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商品の魅力度爆上がり!シズル感の表現に必要な色の数とは?

12年ぶりに若い頃住んでいた静岡市を
ゆっくり散歩しおしゃれタウンへと
変貌を遂げていたことに驚きを
隠せないタイプの男、河原崎です。

なんだかまた静岡に
住みたくなってきました。

さて、五感マーケティング
シズル感アピール編6つ目は、

『シズル感の表現に必要な色の数』

です。

商品のシズル感を
アップさせる方法の1つに
色彩感があります。

これは商品を色鮮やかにして
魅力的に見せるというものです。

例えば、豚骨ラーメンの店では、
スープや麺の白、チャーシューの茶色、
ねぎの緑、紅生姜と唐辛子のタレの赤、
きくらげと海苔の黒で、
一杯で5つの色を使っています。

ハンバーグやステーキも
付け合わせのブロッコリーや人参、
ポテトなどで色彩感を出せる。

居酒屋では、刺し盛りやサラダ、
デザートなどでも、色彩感が出せます。

鳥のから揚げでも
レモンとししとうを添えるだけで3色に。

ハンバーガーの中身だけを考えると、
パティ、チーズ、レタス、トマト、
ケチャップ、マヨネーズなどが
入っているかもしれませんが、
それだけではシズル感に欠けます。

そこで、注文に合わせて
サイドメニューを提供し、
彩りを添えることで商品全体が
魅力的に見えるようにすることが大切。

例えば、フライドポテトには、
ケチャップやマヨネーズ以外にも、
チーズやベーコン、アボカドなどを
トッピングし、色合いにアクセントを
加えることができます。

また、サラダには、トマトやキュウリ、
アボカドなどの野菜に加えて、
レモンやオリーブオイルを添える。

すると、彩りと風味を
プラスすることができます。

こうして、メインディッシュに
合わせた彩り豊かなサイドメニューを
提供することで、お客様にとっても
見た目も楽しい食事体験が提供可能。

また、カフェなどで提供されるスイーツも、
色彩感を出すことで魅力的に
見せることができます。

例えば、キャラメルや
チョコレートソースをかけたワッフルに、
ベリーやキウイ、バナナ、
ホイップクリームをトッピングすれば、
見た目にも美味しそうな商品に様変わり。

商品を彩り良く魅力的に見せるコツは、
3色以上使うことです。

フルーツを使うと、カテゴリで
色彩感を出せます。

居酒屋のドリンクでは、
凍ったフルーツをジョッキに入れた
サワーが人気。

イチゴやキウイ、レモン、
グレープフルーツ、オレンジなど
色んなフルーツと組み合わせて、
人気メニューにしているお店も多いです。

イタリアンやスペイン料理のお店では、
サングリアも色鮮やかで人気。

スーパーでも、フルーツの売り場は
見栄えが良いように色彩感を出しています。

お店でも、売り場や商品の見栄えに意識し、
お客様に美味しさを視覚で伝え、
感動体験をしてもらいましょう。

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※今回の写真は、福岡県筑後市のスープカレーの専門店『JungleSoupCurry』さんから頂きました。ありがとうございます^^
https://junglesoupcurry.upper.jp/

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