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まさかこれが足枷になるなんて!?店から排除すべきもの3つ

歯医者で手鏡を持たされ
長くはみ出した鼻毛を発見し
極上の恥ずかしさを味わうタイプの男、
河原崎です。

さて、本日は、

『まさかこれが足枷になるなんて!?
 店から排除すべきもの』

について。

今回から具体的な
売り場づくりについて
話をしていきます。

ただ、中には、
お金がかかる話も出てきます。

そこで、現状できないから
何も考えないというのは
やめましょう。

人間は「できない」と思ったら
何もできなくなり、
今後の可能性が
0になってしまうので。

大切なのは、今できないけど
どうやったらできるようになるか
考えることです。

そうしたら一歩前進できて
可能性は無限大になります。

それでは、売り場は
どう作るべきか話をする前に
排除するものについて
話をしていきます。

お客様の五感を刺激する上で
最もやってはいけないのが
クローズドキッチンです。

キッチンがクローズだと、
そこで刺激を与えることができない。

物凄くもったいないことです。

キッチンは、オープンにして
手元まで見せ、視覚、聴覚、嗅覚を
刺激するのがお勧め。

そこで最初のポイントを稼ぎます。

クローズドキッチンにする理由は
料理が手作りじゃないとか
料理人がアルバイトだからとか、
お店の不都合なところを隠す理由が多い。

お客様からすれば、
見えた方が面白いのは、
わかると思います。

では、その不都合なところを
どうやって本物っぽく見せるか。

例えば、バイトのスタッフでも
毎日、キッチンに入り続ければ
スキルは身についていきます。

そこで、コックコートや
ビシッとプロに見える制服を着せて
帽子を被れば本物の料理人に見えます。

人は見た目が9割とも言われていますが、
そうした視覚情報は特に重要になります。

続いて、排除するもの2つ目は、
タブレットなどのタッチパネル。

タッチパネルは、
五感刺激の視点でいうと
頼らない方がベター。

お客様へのサービスの場面は、
五感刺激のポイントを
稼げるところです。

タッチパネルに頼ると
サービスの意識が薄くなります。

そして、ホールスタッフは、
料理を運ぶだけの仕事に
なりがちになる。

そうなると接客面で
差別化ができないんです。

あくまでサービスをするのが
飲食店のホールスタッフの仕事。

タッチパネルはそれを
遠ざけてしまいます。

ちなみに料理を運ぶだけの
ホールスタッフは
すぐに辞めてしまう
というデータもあります。

仕事には突き詰めていける、
向上心を刺激する何かが必要。

なので、実は、
タッチパネルのお店は、
ホールスタッフの離職率も
高い傾向にあるわけです。

人が辞めないお店にするには、
サービスを追求できる環境や
やりがいを感じる仕事が必要。

また、これは、業態によりますが
個室もない方が良い場合が多いです。

高級店で接待が多い場合は別です。

でなければ、個室はやめた方がいい。

というのも、個室に入ってしまうと
家で食べている雰囲気と
大して変わらなくなってしまう。

外食ならではの売り場の
賑わい感が伝わらないからです。

今回は、
五感マーケティングを行う上で
排除すべきものについて話をしました。

制服を変えることなどは
すぐにできると思うので、
ぜひ、検討してみて下さい。

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