見出し画像

kwotias(クオティアス)について


初めまして。
kwotias(クオティアス)のデザイナーのwakaです。
22SSよりデビューしたレディースファッションブランドで、
生地やディティールに拘った日本製のブランドです。
これからブランドの事、もの作りの事、その他日常などを書いていきたいなと思っています。

ブランドコンセプトについて

"特別な日常着"をコンセプトに
纏う事で心に、人生に、何気ない日常にちょっとした彩りとドラマを
与えられる様な存在を目指しています。
着て下さる方に寄り添う様に一緒に年を重ねながらトレンドに縛られる事なく自由にファッションを楽しんで欲しいと思ってます。

kwotiasの物作りについて簡単に、、、

メイドインジャパンの物作りをしています。
桐生の機屋さんに作っていただいたジャカード、カットジャカード、尾州の生地や京都のプリント、国内加工を加えたアイテムなど産地の方と一緒にメイドインジャパンのこだわりのアイテムを作っています。


また、アートにインスパイアされたコレクションを展開しております。
私は小学生の頃から親とそして一人でも暇さえあれば美術館に通っていて絵画を身近に感じて過ごしてきました。今でも時間があれば美術館へ行きアートに触れています。学生の頃には学芸員の資格も取りました。

アートで感じる高揚感、時には心に落ち着きを癒しを、又は閃きや刺激、強さを感じさせてくれる存在。そういった気持ちやスパイスを洋服で少しでも表現出来たら、、と思っています。

その気持ちを着て下さる方にも感じてもらえたら、、、と。

是非オンラインストアを見ていただけると幸いです。

何故ブランドを立ち上げ様と思ったのか、、、

1つ目の理由は、、
私は十数年アパレル企業のブランドデザイナーをしておりました。
ブランド立ち上げやリブランディング等様々な貴重な体験をさせてもいましたが、常にトレンドを追い、流行りで量産型の来年にはまた違うトレンドになっているのであろう、、、アイテムを常に作っている事に疑問を感じる様になって来ました。

一方で私自身は何年も前に買った洋服を大事に、ずっと着続けて新しいものとのMIXスタイルを楽しんだり、古着も着ます。面白いものや凝ったもの等も好きで
”人と同じ”になる事をあまり好ましく思っていないので、仕事をさせてもらいながらも疑問は大きくなっていました。

2つ目の理由は、、、
ご存じの通り、日本には素晴らしいもの作りをしている機屋さんや工場さん等たくさんあります。
その技術を使わせていただいて、もっともっとニッチに深く本当に良いと思ったものを作りをしたいと思ったからです。

また、一方で国内の工場さんなどが年々廃業して行っているのがとても悲しく思っていました。実際に昔に良くしてもらった工場さんにまたいつかお願い出来たら、、、と思っていたのですが、ご連絡した時にはもう廃業されていてとても残念に思ったり、長くお付き合いさせてもらっていた工場さんも会社を閉めてしまったり等悲しく残念に思う事を経験してきました。

まだまだ私ですと逆に助けていただいている立場なので、、、もっと大きくなってからでないと、、、!ですが(汗)
少しでも日本の物作りの素晴らしさをデザインにして伝えていけたらと思っています。

長くなってしまいましたが、、、
instagramでは伝えきれないブランドの事や、物作りのこと、産地の事、
日常の事も交えながら少しずつ更新出来ればと思いますので、
応援いただけると幸いです。

宜しくお願いします。

kwotias
デザイナー齋藤

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?