第三次世界大戦は起こるのか?ポーランド首相「戦争前夜」、そして我々は何に備えるべき?
ひとつ前にまとめたのは、「親ロシアのハンガリー首相及び市民が、いったい何を考えているのか?」という記事であった。
今回は対照的に「ロシアへの危機感が極めて強い」ポーランド首相の鳴らす警鐘についてである。
第三次世界大戦は起こるのか?ポーランド首相「戦争前夜」
強国のあいだに挟まれ、歴史上なんども戦火に巻き込まれてきたポーランド。ウクライナが落ちれば、次はポーランドが戦場になる可能性が高いことから、ハンガリーとは異なりリアルに危機感を募らせている。
「戦後平和は終わった。いまは、戦争前夜だ」
トゥスク氏の発言は、欧州が既に戦時経済へ向けた動きに入っていることを示唆する。すなわち、軍備の増強である。
日本の備えは?
「戦後平和は終わった。いまは、戦争前夜だ」
この認識は、我々日本人にも必要かも知れない。
特に、欧州が戦時経済に向かいつつあるという認識の中で、我々に何ができるだろう?
幸いなことに、今回日本は手をこまねいて指をくわえて事態の推移を見守っているだけではない。防衛費も増額され、武器輸出の緩和も視野にいれている。
現在、世界レベルでサプライチェーンの再構築が行われているが、武器や医療機器の輸出が今後増えるかも知れないということを頭のすみにおいて、多少は動けているように思う。
岸田首相はわけわからんが、こういう点においては多少なりとも功績がある。
あと、一般人としては、自分の健康と資産を守ることを考える必要があるだろうが、「戦時に株価がどう動くか?」ということについては過去記事にまとめているので、ご参照いただければ幸いである。
(画像は写真ACから引用しています)
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