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部活、勉強忙しくても、ルーティン化でやりたいことを全部やる

学生にしろ、社会人指導者にしろ、やりたいこと、やらなければいけないことがたくさんあるが、やりきれない、、、という人も多いのでは。

スポーツの指導をしている中で、学生から「勉強と部活の両立が難しい」や、「バイトもしたい」、「就活もやらなきゃ」、「資格も取りたい」なんて声をよく聞きます。「やりたいことと色々両立できなくて、部活がつらいです」なんてこともあります。
社会人も同様で、家庭のこと、家事のこと、仕事のこと、勉強のこと、様々やりたいこと、やらなければいけないことがあるけれども、やりきれなくてストレスを感じている人も多いかもしれません。その中で指導をやるとなるとその時間の捻出も大変です。

こういった相談を受けたとき、「やりたいことをルーティン化しようぜ」と指導しています。ここに困っている人の中には、時間の使い方を見直すことでうまくいくケースがあると思っています。
以下は社会人である私の例(夫婦二人暮らし、子供なし、週2で出勤以外はリモートワーク)ですが、仮に学生から相談があったとしても、こういうものをイメージさせています。

やることをルーティン化する図

「ルーティン化」というと少しわかりにくいかもしれませんが、一言で言えば「規則正しく」ということです。つまり何曜日の何時から何をやるということを決めてしまうということです。
やりたいこと、やらなければいけないことがある時に、ひとつひとついつやろうとか考えていると、その時間すら勿体無い。そして、やりきれないことにストレスを溜めるのも勿体無い。だからルーティン化することで確実に時間を確保し、確保されている時間の中で集中してやるのです。

このようにスロットを書いて、あらかじめやりたいことを当てはめていったときに、もしはめられなさそうであれば、それは何かを諦めたり、優先度を考え直したりするべきということ。
ルーティン化することこそが、もっとも要領よく時間を使える方法ですが、それでも時間は限られているので、それでできないことはどうやってもできません。できないことをやろうとしても、ストレスが溜まるだけで良いことはありません。

また、もちろんこのように規則正しくいかない週もあります。社会人であれば夜に付き合いが入るようなこともありますし、学生の場合も部活の遠征、ゼミの合宿、飲み会など入る時もあるでしょう。
そういう時は、確保されていたタイムスロットをどこかにあらかじめズラす、もしくは翌週に回す、最悪諦めるといった調整をしていくのです。できるだけその調整ができるように余白も確保しておくべきですね。

こういったことをやることで、様々なことを両立させることができます。
「やりたいこと」がたくさんあっても、どれくらいできそうなのかが可視化できる上、今何をやればいいのかも自動的に判断されていくので、時間の無駄なく、ストレスなく過ごせます。

学生にせよ、社会人にせよ、色々やりきれていない、、ということを感じている人は、このあたりから始めてみるといいかもしれないですね。

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