(医)病気もアプリで治していく時代!?
こんばんわ。8月最終日ですが、皆様は心も体も健やかにお過ごしでしょうか?
今日はタイトル通り、アプリで病気を治していく時代が到来しそうという話題です。
8月21日に禁煙治療補助システム「CureApp SC ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー」が厚生労働省から製造販売承認を取得したという話題。
先に断っておきますが、「医者が要らない!!」というわけではありません。タバコ(=ニコチン依存症)は身体的依存と心理的依存が関与しており
心理的依存をフォローアップしていくというものです。
初診時に医師が治療用アプリを処方し、患者はアプリに日々の体調やCO濃度を記録することで医学的エビデンスに基づく治療ガイダンスを受信するというもの。
喫煙者584例を対象に、薬物療法+カウンセリングを伴う12週間の標準的な禁煙治療に①治療アプリを併用する介入群②治療プログラムが入っていない対照アプリを併用する群−に分けてCureApp SCの有用性を検証した国内第Ⅲ相臨床試験では、治療開始9〜24週の禁煙継続率は対照群の50.5%に対し、介入群では63.9%と有意に高かった。(OR比1.73)
さて、この会社色々とアプリを開発されておるようです。高血圧とアルコール依存も作っておられるようです。
便利な世の中になっていきますね。スマホの中身が健康管理してくれる時代がきますね。
お大事に。