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chelmicoのポッドキャストを聴いてほしいからオススメ回を紹介してみる

最近の土曜夜の楽しみの一つになっているのが『chelmicoのオールナイトニッポンPODCAST』。

番組の詳しい説明については、去年の夏の終わりに勢いで書いたnoteを読んでみてほしい。

ハマったタイミングで上記のnoteを書いたときは、一応、期間限定のはずだった。

しかし、いつのまにかレギュラーに定着して、当たり前のように続いている。リスナーとしてはひと安心。

ちなみに、chelmicoのおふたりは今年3月の配信で「ラジオ聴いてますと言われすぎて、逆に不安になる。音楽もちゃんと聴いて」と話しているくらいで、本業が心配になるほど熱狂的なリスナーが増えているのは間違いない。

実は、そんな『chelmicoのオールナイトニッポンPODCAST』が、前回の放送で第50回配信を達成。

配信では華麗にスルーされていたが、せっかくなので、勝手に50回を記念して、今からでもリスナーになれるオススメ回を紹介してみることにした。
(ただのファンなので、以下、敬称略)

ep.8 バイト終わりにゾンビに会った話なんですけど

「ゾンビ構文」が爆誕した記念すべき回。
内容はタイトルの通り。いや、嘘じゃないから。

まさかRachelが冒頭から唐突に話しはじめた「ゾンビ」の目撃情報が、後々まで引っぱられることになるとは夢にも思わなかった。

ちなみに、chelmicoのポッドキャストは、現代ではすでに忘れ去られていそうな「森ガール」「ウォレットチェーン」というワードが、まるでサブストーリーかのように登場する。

個人的に、このひとつ前の「二日酔いリアル飯」の反響会と迷ったのだけど、その後も継続的に「ふつおた」で届く「ゾンビ構文」が好きすぎるので、泣く泣くこっちをチョイス。

「二日酔いリアル飯」が気になる人は、ep.3からチェックしてね。

ep.19 結成当時の家、リビングが水没しててムクドリ住んでた

chelmicoのポッドキャストは、タイトルだけ見ると「そんなわけないだろ」と毎回、ツッコミを入れたくなる。だってそんなわけないから。

しかし、聴いてみると、本当にタイトルそのままのエピソードがトークの議題に上がってくるので毎回、衝撃を受ける。

「リビングが水没しててムクドリ住んでた」ことを、平然と会話の延長線上で話すRachelのバイタリティにはもうお手上げ状態。慣れるには聴き続けるしかない。

ちなみに、この回でも「ゾンビ」の目撃情報が届いている。こんなに「ゾンビ」の目撃情報が届くのは、絶対、このポッドキャストだけだろう。

ep.23 ガソリン太郎

Mamikoのネーミングセンスが一際輝く、伝説のガソリン太郎回。

期間限定だったのが、なんか番組が続くことになって、さすがにリスナーの総称を考えようという会話が発端となり、リスナーネーム討論会に。

しかし、ヤマハと絡めたいがあまり「ガソリン太郎」「ハイオクマン」など、おおよそリスナーネームらしからぬワードが飛び交う。しかも、大体Mamikoの提案。

ほとんど誰からの賛同も得られないながら、Mamikoの口から次々と湧き出てくる妙に癖になる名前が好きだった。

個人的に「ディーゼル人間」推し。もうこのポッドキャストに染まりきっているのかもしれない。

ちなみに、以降もまだまだ論争はとどまるところを知らず、どこまでも火種が燻り続けているので、どの名前に決まるか楽しみにしていてほしい。ep.29は必聴。

ep.38リュウジ先輩の今カノと元カノ

俺たちの最強の彼氏「リュウジ先輩」を奪い合う、トンデモ回。

架空の存在とは思えないほどの存在感を放つリュウジ先輩に、最初は他愛のない会話を繰り広げつつ、途中から食い気味に「は?」を言い合う展開へ移行するのがムーズすぎる。

あと、肝心の顔や髪型、年齢の設定はガバガバにも関わらず、「バーバリーは高くて買えず悩む」「そのあと行くのはトゥモローランド」など、細かい周辺情報だけはびっしりと埋め込まれているアンバランスさが良い。

番組の途中で届くメールも聞き逃さないでほしい。サプライズ。

ep.42 大花見イベントをオーガナイズ

個人的にめちゃくちゃ好きだった回。
Rachelらしすぎるエピソードトークが炸裂している。

フライヤーを作成するほど気合いが入った「大花見イベント」に対して、まさに「オーガナイズ」という言葉にふさわしい動きで、入れ替わり立ち替わりする人々を捌き、場を切り盛りすふRachelのバイタリティとコミュ力をまざまざと見せつけられる。

昼の13:00〜20:00の時間帯で行われる異例の花見に加えて、朝の5時まで続く大宴会はONE PIECEの世界観ですらあまりお目にかからない。もはや「花見」という概念だけがひとり歩きしている。

しかも、そんなイベントに最初から最後まで参加したにもかかわらず、次の日にまた別の花見に繰り出しているのは、あまりに海賊マインドすぎる。

圧巻のエピソードを聴いて、Mamikoが心の底から感心していたのも印象的。ちなみにMamikoは13:00〜20:00の時間帯で行われてるのに、行く時間がなかったの一点張りだった。

とりあえず元気がない日やテンションを上げたい日に聴いておけばまちがいない

オススメ回をピックアップするとは言ったものの、そもそもどの回もパンチラインが登場するうえ、コーナーもしっかりおもしろいので、初回から順番に聴いてもらってまったく問題ない。

あと、どうやらXで投稿するリスナーが少ないらしく、おふたりがご立腹なので、聴いたら積極的に感想を投稿していくのがベスト。

個人的には、まだフェスでしか観たことないので、ワンマンライブも行ってみたい。

危うく忘れるところだったけど、音楽もめちゃめちゃすばらしいから。


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