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悪いのはアダルトサイトじゃなくて性教育なんじゃないの

すぐ欲しい情報が得られるインターネット。
しかし、小さな子どもでさえも容易に
性的なコンテンツを見られる環境に対し、
不安を抱く保護者は多い。

恐らくそのために、アダルトサイトの
「年齢確認」というシステムが存在するのだが、
それでも、子どもに一切性的なコンテンツを
見せないようにするのは難しい。

「子どもがエッチなサイトを見ていたんです。
まだ○○歳なのに、どうしてなのか・・・」

まあ、最近までよちよち歩きだったような
かわいい子どもの検索履歴に、
「鬼滅 みつり おっぱい」とか出てきて
ショックを受ける気持ちは、分からんでもない。

「もっとアダルトサイトの規制を強めるべき!」
そう思うのも無理はありません。

しかし、それでも私は、
「エロサイトを規制しても無駄だ」
声を大にして言います。

なぜなら、エロサイトを見る子どもたちは、
分からないことを調べているだけだから。

授業でもよく言われているじゃないですか、
「分からないことは調べましょう」って。

知らないことを知ろうとすること、それ自体は
人間の本能であり、子どもの健全な脳の働きですから、なんの問題もありませんよね。
問題は、性的な知識をインターネットだけから得ているということです。
なぜ子どもたちはインターネットだけで性知識を得ようとするのか。理由はひとつ、正しい性教育の不足です。

本来なら、情報は、様々な所から得るものです。
親、学校、友達、などなど・・・

しかし、性教育が行き届いていないために、
「性的な話をすることは恥ずかしいことだ」
という認識が生まれます。
すると、学校の授業では分からない、
でも親には恥ずかしくて聞けない、
友達に聞いてもからかわれる・・・

その結果、誰からも情報を得られません。

だから子どもたちは、ネットからそのような知識を得ようとするのです。

しかし、インターネットに蔓延する情報が偏って
いることもまた事実です。
ですから、性的なことを学校や家庭で正しく学ぶ
必要があると思います。

ただ、正しい性教育を受けていないのは親も同じなので、そこも含めてプロの方の「お手本」を見ながら、子どもと一緒に学ぶのが良いでしょう。

そして、私も「童貞」という言葉の歪みを正せるような教科書のひとつでありたい。

そうなると、青少年でも閲覧できるように、
年齢制限のない場所で記事を書いた方が良いのかもしれない。

いや待てよ。

「十八禁なのにアダルトサイトに行っちゃう
子どもたち」
に向けて書くんだったら、
むしろ十八禁ブログで書いた方が良いのか??

そもそも、アダルトサイトの年齢確認、
ほとんど意味ないからな・・・

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年齢確認のポップ、
逆に「いいえ」押したことある?

人生で一回はやるよね。
むなしくなるよね。

ところで、セックスについて大っぴらに
話すことはないのに、童貞いじりが白昼堂々
行われるのってなんでだろうね。
そこも日本性教育界の歪みだよね。

あー、書きたいことが増えすぎて困っちゃうな。

とりあえず今日はここまで。

ご覧いただきありがとうございました。
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あと、実は毎日 #童貞 タグで検索をかけて
色んな記事を見ているので、これ付けとくと
「スキ!」が稼げちゃうかも。

ラミー&バッカスが発売され始めたようで。
そろそろ冬支度ですね。
お風邪を召されぬよう、ご自愛ください。

ちなみに、自愛は自慰の別称でもあるのです。
ご存じでしたか?
ええ、余計な知識が増えましたね。

それではまた。

わらさだくりや

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