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【ラピッド方式で学ぶ】中国語学習者の声(8)

新たな扉を開いた中国語

学科経営学部国際経営学科 K.Aさん

 私は中国語の勉強を大学1年生のときに始めました。大学には語学を勉強するチャンスが豊富にありこの機会を逃すのはもったいないと考えたからです。
 数ある言語の中で私が中国語を選んだ理由は、将来中国語ができたらビジネスで役立つのではと考えたからです。実際に大学1年生の1年間授業に参加しました。2年生に進級し、私はマレーシアに留学に行くことを決めたため、英語学習に力を入れていました。そのため、中国語に十分な時間を割くことができなくなりました。少しずつ理解していたのに残念だなと思いながらも、当時は言語学習の両立は私にとって難しかったのです。

 しかし、マレーシアに留学中に思わぬ形でまた中国語の勉強を始めることになりました。マレーシアは多国籍国家であり、様々なバックグラウンドの人たちが生活しています。中でも私は中華系の人たちと仲良くなる機会が多く、中華系に間違われて話しかけられそこから友達になるというケースも多々ありました。その時に大学で習った中国語で簡単な内容が話せたことで仲良くなれたのです。
 海外の人たちが日本語を使ってくれると嬉しいように、自分の国の言葉を少しでも話してくれると嬉しいと感じるのは世界共通であると感じました。彼らと中国語を使ってもっと会話をしてみたいと思いました。中国語を教えてもらったり、おすすめのドラマを教えてもらい視聴したりして私は中国語の勉強を再開しました。
 
 帰国後、HSK3級を取得し、現在は4級に向け勉強中です。大学で中国語と出会ったことで、私の学生生活はより充実したものになりました。