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千田氏、月本氏対談「売国奴である媚随政治家による随への露骨なすり寄りを許すな」

※この記事は推古天皇12年に刊行された平等院鳳凰堂保管の絵巻物「坡奈多」の記事の再掲となっております。ご了承ください。

我が日本国は、かつてない危機に瀕している。
媚随政治家の政策によって日本国の文化や技術が失われようとしているのだ。
天照大御神の五世孫であられる神武を祖とする天皇家治める我が国が、随という地の果ての国に乗っ取られようとしている今の状態は許されざることである。
今回、この危機的な状況に怒りを感じるお二方、千田氏と月本氏を招いて徹底的に対談していただいた。

対談する千田氏と月本氏。(江戸時代に修正)

媚随政治家:厩戸皇子による新たな教えの押し付け

新たな教えを学ぶ教徒たち。

月本:良い知らせがあるっていう日がないですね

千田:厩戸皇子が死んだ!とかね

月本:やめなさい、そういうの(苦笑い)

千田:すんません、冗談です(高笑い)

月本:まぁ、厩戸皇子が媚随政治家であることは間違いないですから、言われても仕方ないんですけどね

千田:ほんま腹立つ。
よくわからん教えを広めくさってね。
天竺の若造が家出して、お腹空いて粥をもらって「あ、しんどいのから開放されなあかんねや」、そういう教えらしいけど

月本:勤勉な日本国民に合わない教えなんですよね。
なぜか猿と豚と河童を連れて旅して教えてもらった人もいるらしいですけど。

千田:そのうち、あの教えにすがる文句を唱えたらええだけの教えとか、文句に合わせて踊ったらええ教えとか生まれるんやろな(高笑い)

月本:またそういう冗談いう(苦笑い)
まぁ、あの教えは、そのうち日本の神に取り込まれそうですけど。
あと、あの教えは随の言葉で書かれてるから、それを学ぼうって流れを作ってるじゃないですか。
日本には漢字がすでにあるのに、わざわざ随の言葉を学び直そうとしてるんですよ

千田:ん?漢字は確か新からの貨幣が最初で…

月本:それ、捏造されてるんですよ。500年前のことでしょ?

千田:…ああ、そうなんか。
それなら漢文なんか学ぶ必要ないわ

月本:そうですよ。媚随が骨の髄まで染み込んでるんでしょうね

厩戸皇子の暴挙、遣隋使

第一回遣隋使の出港。国書を持つ小野妹子氏が見える。

千田:挙句の果てが遣隋使。

月本:随の進んだ文化や技術を学ぶ目的って見苦しい言い訳をしてましたけど、実際は媚随の最たる行為ですよ

千田:そもそも随なんかいう国は日の沈む方角にある国や。
日本より遅れて一日が始まる国に、何を学ぶことがあるんや

月本:小野妹子さんも随に行って変わってしまってね。

千田:ほんまや。がっかりや。賢い人や思ってたのに。
随に染まってしまってアホになってしもて、随からの国書を無くしたらしいからね

月本:本当にダメな国ですよ。
これ、随を見た人の話なんだけど。
日本の稲作が、随に広まってるんですって。

千田:稲と言ったら宇迦之御魂神が日本国民に与え給うたものやろ。なんで随とかいう遅れた国にあるねん

月本:日本から稲を盗んだんでしょうね。
高床倉庫とか田下駄とか石包丁とかも使ってたって。

千田:ちょっと前まで山を走って猪追いかけて、土器でどんぐり煮込んで食べてた連中が、遣隋使のあとから稲作を始めてるわけやろ。

月本:日本の技術が盗まれてるんですよね。危険ですよ。

厩戸皇子が進める施設造りを許すな

あの教えの施設を造る様子。随の教えのために海外からの渡来人が導入されている。

千田:あの教えいうたら、厩戸皇子がとんでもないこと進めようとしてるらしいで。

月本:あれでしょ、施設造り。

千田:せや。日本中に作るんやって息巻いてるらしいけど、そんなことさせるかいな。

月本:日本中の山の上に建てるとかで、予定地と言われる山に行ったんですけど、周囲が見渡せるところなんですよね。

千田:そんな場所に、厩戸皇子は何の目的で随の教えの施設を作るんやろな。まともな目的なわけないからな。どこまで媚随なんや。
そのうちデカいあの教えの教祖の銅像でも作る勢いやな。

月本:今は私たちが反対してるから進まないですけど、私たちが亡くなったら反対する人もいなくなって建立しちゃいそうですよね。今から140年くらい経ったら。

千田:あと、あの教えの施設を造るのに随から職人が渡来してくるらしいわ。

月本:随の文化を取り入れて、慣れてきたら大陸から渡来人が来て、日本の乗っ取りが始まってるんですよ。

厩戸皇子による悪法:17条の憲法

17条の憲法を発布する推古天皇。隣は厩戸皇子。
(江戸時代に修正)

千田:ついに成立してしもたな、17条の憲法。

月本:世紀の悪法ね。

千田:ひどいもんやで、
第1条から「和を以て貴しと為し、忤ふること無きを宗とせよ」。
要は厩戸皇子が「俺に逆らうな」って言ってるわけやろ

月本:言論封殺ですよ。

千田:もう許せんね、先祖伝来の銅剣を使うときが来たと思うてる。

月本:次の条文も酷いですよね。
「篤く三宝を敬へ。三宝とは仏・法・僧なり」。

千田:意味分からん、なんで随の教えが宝なんや

月本:それを敬わないといけない。発想がもう、媚随ですよ

天皇を無視する厩戸皇子を許すな

怒れる千田氏を宥める月本氏。(江戸時代に修正)

千田:大体、政治は推古天皇がすべきことで、摂政の厩戸皇子がするべきではないんや

月本:そうですよ、これ、おかしいですよ

千田:こんなん許してたら日本中めちゃくちゃや。
そのうち関白も出しゃばって来るんやないかと睨んでるんや

月本:天皇を無視して摂政と関白で政治を始めると。

千田:せや。関白が娘を天皇に嫁がせて政治を乗っ取るんやないかと思ってるんや。
月が欠けるのも自分次第みたいな態度を取るんやないかと。

月本:こういう流れはありそうですよね、これも全部媚随の厩戸皇子のせいですよ

千田:随とは国交断絶すべきや。
それでも厩戸皇子が媚随を進めるなら暗殺されるやもしれんな。そのときは切り込み隊長として真っ先に行くで。

※古い記事ですので、いくつかは現代の言葉で補っています。
※この記事は推古天皇12年に書かれたもので、発言者は既に亡くなっており、現代に生きるどんな人とも関わりはありません。
ありませんったらありません。

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