見出し画像

My favorites of 2019

1.Song…「ありがとさん」(スピッツ)

・夏のロッキンに行って以来、すっかりスピッツにハマってしまい、秋に発売されたアルバム「見っけ」もヘビロテで聴きまくった。中でもこの曲は、イントロの重厚なギターサウンドから、出だしAメロの柔らかな歌詞がもう最高!別に今の妻と別れることはないと思うけど、もし別れる時はこんな気持ちになるのかなぁと思ったりして。



・次点:「Pretender」(Official髭男dism)…ちょっとせつないメロディーも韻を踏んだ歌詞もボーカルも最高なんだけど、サビの最後のワンフレーズが全てを台無しにしちゃってる。何で最後に安っぽいことば入れるかなぁ。


2.Album…「834.194」(サカナクション)

・80's好きの自分にとって、リード曲の「忘れられないの」はもうたまらないでしょ。MVは80'sの雰囲気完コピで、その次の「マッチとピーナッツ」の「深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ♪」って歌詞は、今年一番、鼻歌で歌ったかもしれない。夜のドライブのBGMに最高の曲ばかり。

・次点:「ニュートンの林檎」(椎名林檎)…デビュー21年目にして初めてのベスト盤。今まで何となく好きなライトな林檎ファンだったのだが、改めて聴き直したら、ハマってしまった。今現在一番聴いているalbum。今更ながら「すべりだい」の「八度七分の声」というパワーワードに打ちのめされる。昔の曲だけでなく、この宇多田ヒカルとの久々のコラボ「浪漫と算盤」もカッコイイ♪

3.Live…「スピッツ」(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019最終日)

・今年も次男坊と参戦したロッキン。今年は体調が心配だったので、チェアゾーンでずっと座って聴いてた。いやぁ、とにかく、スピッツが群を抜いてた。バンドとしての完成度はもちろん、何と言っても草野マサムネのボーカルが圧巻だった。その日は、モンパチの清作、スキマの大橋、ポルノの昭仁、スカパラとコラボに来た民夫、エレカシの宮本、と名だたるボーカリストを聴いたが、草野のボーカルが桁違いに上手かった。真夏の日立の青空の下で聴いた「コメット」「空を飛べるはず」「前前前世(RADWIMPSカバー)」の3曲の並びは、一生忘れないだろう。

・次点:「エレファントカシマシ」(ロッキン)…「俺たちの明日」は、歳を重ねる度に好きになる。

4.Book…「影踏み」(横山秀夫)

・泥棒、それも「ノビ師」という、住人が寝静まってから忍び込む侵入盗が主人公って、なかなかない話だし、それが次々と事件に巻き込まれながら解決して行くのも面白かった。警察側の小説が多い作者が、逆の犯罪者の視点で書いていて、短編それぞれが違う切り口で、飽きずに一気に読めた。普通の人々にはなかなか分かり辛い双子の方たちの感覚、少し分かったような気がする。

・次点:「ツナグ 想い人の心得」(辻村深月)…この10年間に読んだ本の中で一番好きな「ツナグ」の続編。パート2は何でも、初代の印象が凄過ぎて大変だよなと。だから9年もかかったのか。自分が死んだ人と誰か一人と会えるとしたら、誰と会うのだろうと、改めて考えたよ。

5.Drama…「同期のサクラ」(日テレ)

・まず、「同期」っていう響きにやられた。社会人の同期は、やっぱ特別な存在なんだよなぁ。ストーリーは毎回同じパターンなのだが、毎回ぐっとくる。何と言っても遊川和彦さんの脚本が面白い。高畑充希の役で一番好きかも。久しぶりに同期で最初に同じ部署に配属された、ナカちゃん(中嶋君)に会いたくなった。

・次点:「少年寅次郎」(NHK)…今年一番泣いたドラマ。寅さんとおいちゃんおばちゃんの関係性は、ここからだったんだぁと納得。井上真央という女優を初めて「良い‼️」と思った。

6.Movie…「宮本から君へ」

・30年前に原作にハマり、昨年のドラマで感動が甦り、映像化は無理だと思ってた原作の後半部分が映画に、もう見るしかないっしょ!原作を知ってると、何でここ省いちゃうの?と思った箇所が幾つもあったが、池松壮亮と蒼井優の魂の演技で帳消しかなと。

・次点:劇場版名探偵コナン「紺青の拳」…一昨年のから紅に続き、大学時代の友人の大倉崇裕君が脚本を書いた作品。から紅よりも、凄くミステリーとして良かった。4DXで観たので、アクションシーン多くて大変だった!?

7.Sports…「リヴァプールCL制覇!」

・14年前の「イスタンブールの奇跡」でファンとなり、ジェラード、トーレス、カイトに魅せられ、なかなか上位をキープ出来ない十数年を経て、ホント、KOP(リヴァプールサポーターの呼称)で良かったと。今や世界一も獲り、プレミアも独走中で、充分、DAZNの元も取れてるよ。

・次点:「ラグビー日本代表、スコットランド戦の稲垣のトライ!」…記憶というものは上書きされるもので、10月のラグビーのあの感動も忘れ、12月の南野のレッズ移籍を当初は次点に選んでた。正月番組にラグビー日本代表の選手がたくさん出てて思い出した。堀江翔太、ジェームス・ムーア、ウィリアム・トゥポウの三本のオフロードパスを繋いでの稲垣の代表初トライ!手垢の付いた!?流行語「ワンチーム」を象徴するシーンだった。

8.Event…「長男成人&次男大学公募推薦合格♪」

・息子が成人になるって、こんなにも感慨深いものなのかと。あまりの嬉しさに、NACK5の小林克也さんのファンキーフライデーに投稿したら、メッセージとリクエストが流れた!!長男への成人おめでとうー🎊のバカ親の思いの詰まったメッセージと共に、長男の大好きな高橋優の「福笑い」が。御礼のステッカーをいただきました。

画像1

そして、今年受験生の次男坊が公募推薦で大学が決まる。指定校推薦の校内選考で負けてしまったが、どうしてもその大学のその学部に行きたくて、公募で受けて自分の手で勝ち取った合格。こうして落ち着いて年末年始を迎えられ、ホント孝行息子だよ‼️

・次点:「足P連うちどくフォーラム2019」…自分が地元足利市の小中学生の読書推進で取り組んでいるイベントに、大学時代の友でミステリー作家とコナンの脚本家にまで上り詰めた、大倉崇裕君が講師として来てくれた。嬉しかったなぁ。

振り返ると、いい一年だった。来年も楽しい一年にしよっ🎵

#2019 #エッセイ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?