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5月1日:PASMOを持たずに家を出た日

昨日付けで前職の会社を正式に退職となりました。前職は書店勤務。本当にお世話になりましたし、本も本屋も大好きですので、これからも本には別の形で関わっていけたらいいなぁと思います。

21年5月1日はちょっと特別な1日です。
いつかきっと今日のことを思い出すでしょう。

大きな3つの変化がありますので今日はその報告をさせてください。
(それに伴って、今日からアカウント名も本名+屋号に変更いたしました)

変化① ZINEが完成しました

これまで6か月かけて毎日書いてきた制作日記。
つたない文章で申し訳なかったですが、それでも、毎日でもときどきでも、見てくださった方に励まされながら続けてこれました。

そのZINEが昨日完成品となって自宅に届きました。


急いで販売の準備を進めております。いくつかの書店にも並ぶかもしれません。そちらはまた追ってここでお伝えいたします!

変化② 会社員から個人事業主へ

5年間暮らしていた東京ではサラリーマンをしていましたが、今日付けで個人事業主になります。

昨日、税務署に開業届を提出してきました。

これからは「1人の個人」として、もっともっと成長していきたいと思います。人と向き合っていこうと思います。

正直こわいです。こわいですが、でも新しい挑戦はいつだってそういうものです。

屋号はこれまで使っていた「クウトクル」。ZINEをつくるのはクウトクルの企画のあくまで第1弾。もともとはZINEをつくるためにつくった屋号なので、まさかフリーランスの屋号に引き継ぐことになるとは、という感じです。ZINEは完成しましたが、まだまだ始まったばかり。これからも「食べる」と「読む」をかけあわせて、まぜあわせて、もっとおもしろがります。これをご覧になってくださる皆様とも、いつか何かお仕事ご一緒出来たら嬉しいです。

変化③ 栃木県・那須の稲作農家「稲作本店」で勤務開始

このnoteでも「ZINEをつくっていたら移住することになりました」とお伝えしてきましたが、詳細に関してはお伝えできておりませんでした。

今日からフリーランスの活動もしつつ、ベースとしては栃木県・那須町の「稲作本店」の井上さんご夫婦にお世話になります。このブランドを育てていくことにフルコミットします。

正式にはTINTS株式会社というところで勤務させていただきます。そしてその会社が立ち上げた「稲作本店」というお米ブランドをもっともっと多くの方に愛していただけるように頑張ります。

実は「稲作本店」は、今回のZINEにてインタビューさせていただいた井上さんご夫婦の立ち上げたブランド。ZINEを通じてお二人に出会い、そして今、同じ場所で同じ方向を向いて「稲作本店」を世界一愛されるお米ブランドにしたいと思っています。

不思議ですよね。「ZINEをつくっていたら、移住することになった」ってどうゆうこと?という感じだと思いますが、その一部始終はZINEに書きました。

これから「農」について「稲作」について、そしてその可能性について、ゼロから学び実践していきます。

どう転がるか分かりませんが、クウトクルの活動は第2章に入りました。
引き続きこのnoteに日記を書いていきます。「農」の1年生が日々学んだこと発見したことも書いていけたらいいなぁと思います。
もしよろしければ、これからもお付き合いくださいませ。

今日、朝7時30分。

東京で働いていたときの習慣で、ついPASMOを持って家を出ようとしている自分に気づきました。「あ、今日からPASMOは持っていかなくていいんだった」コンマ数秒後に地下鉄ではなく今日からは車で仕事場に向かうことを思い出しました。

新しい毎日がはじまります。

みなさまもこの春、新しい日々が始まっている方もいらっしゃいますよね。一緒に、焦らずやっていきましょう。心から、応援しています。

2021/05/01



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