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奥行さんと話したら夢の奥行が広がった(なんつって)

今日は定期的におこなっている奥行太郎さんとの雑談会があった。奥行さんもインタビューの新しいおもしろさとか価値を模索しようとしている方。話すと大概インタビュー談議になり、あっという間に2時間くらい過ぎている。今回は3カ月ぶりの開催だ。

(奥行さんのTwitterもおすすめ。ユーモアセンスにたまに普通に吹きだす)

奥行さんとの雑談の内容はいつものごとく多岐にわたり、ここには書ききれないが、個人的に1つ新しい目標ができたのでそのことについてメモ書きを残しておこう。

中高生の授業にあってもいいのではないか

雑談のおもしろさって、こちらの話したこと(頭のなかにすでにあったこと)を相手が受け取ってくれて、そのうえで相手の頭のなかにあったことを乗せてまたこちらに返してくれるを繰り返しているうちに、最初にボールを投げたときにあった自分の中にあったものが、気づけばまったく違うかたちになっていることがあることだ。

今日もそれがいくつもあって、「こんなこと自分考えていたんだなぁ」という発見もあった。例えば、「インタビューって義務教育にあってもいいよね」ということだ。

奥行さんとよく話すのだが、インタビューが世の中にもっと広がってみんながするようになれば平和に繋がると割と本気で思う。聴くことは、受け止めることであり、自分の小さな枠の決めつけが裏切られることでもある。1時間インタビューをしたら、その人の印象ががらっと変わるというのはよくある。

それを若いうちに体験しておくことは悪いことではないのではと思う。クラスのあいつが思っていたよりもちゃんと考えているんだな、と気づいたりすること。その気づきは案外大切だと思う。

加えて、聴くことの大切さや価値を、そのくらいの年齢で肌で体感することは社会人になってきっと活きてくると思うんだよなぁ。根拠はないけど。

そんなこんなで、10年後とかに私立高校や大学で、インタビューについて奥行さんとの連続講座で教えている妄想を広げてみた。うん、おもしろそう。実習なんかもあったりして。

そういう「おもしろ」を一緒につくっていけたらいいなぁと思うし、こうやって未来のイメージを膨らませられること自体が僕にとって貴重な時間になっている。

22/06/24




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