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「ニューノーマル」もいいけど「ニューホープ」に興味がある

1冊ができるまで日記 21/01/21:

こんにちは。

このnoteでは、本業のかたわらで1冊のZINEを制作することになった未経験者が、その裏側や七転八倒ぶりをリアルタイムですべて公開しています!

昨日の文字起こしの疲労が抜けないので(弱)、今日は制作に関することを書くのはお休みにして、こちらの記事をシェアさせていただきます。

ただ全く関係ないかというとそうではなくて、いま自分がZINEをつくる理由これから挑戦していきたいことを、クラシコムの青木さんが圧倒的な言語化力で整理してくれた感覚をおぼえた対談記事です。

きっと「働く人全員が何かしら思うことがある」。そんな内容ではないでしょうか。

(全3回あるようですが、僕はこの第2回が特に好きです)

少しだけ引用させていただきます。

青木氏:私は、お客さまが求めているのは「希望」だと思うんですよね

金子氏:「希望」ですか。

青木氏:そう。本質的には「希望」を求めている。たとえば、ヤプリさんみたいにノーコードでアプリを作れるようになると、私たちみたいな中小企業の経営者は、1つの選択肢として希望が増えたことになります。

消費者はモノを買う行為に、ある意味では「絶望」していたのではないでしょうか。絶望というのは、AとBという選択肢しかない場合に、「AもBも嫌だ」となること。そこに、「C」という選択肢を提示できれば、希望が増えます。

D2Cへの参入、起業など、新しいことを始める人は自分が見つけた「希望」に対して、これってこういう意味じゃない? と「意味づけ」をするところが出発点になります。そして、意味をつけたものに対して、自身が希望を感じることが「動機」になり、それが事業展開という形で発展していく。

創業者に動機があることこそが、希望を感じているということです。やっぱり、希望を感じている人から買いたいですよね。

これは商品に限った話ではなくて(いつからかiPhoneの新作を見てもドキドキしなくなったなぁ)、生き方や働き方というテーマに対してもそうなのでしょう(テレワークは「希望」ですか?)。

「希望」を見せてくれるものを、
きっとみんな探している。

これは、これからのサービスや働き方を考える上でのひとつの指針になるなぁと思いました。

いまつくっているZINEは、「農」の現場最前線でいま起こっていること=「萌芽」として、未来のヒントを探しているのですが、それはまさに「希望」を、私自身も、探していたのだとあらためて気付かされました。

新しい「希望」をつくれるひとがちゃんと食べていける時代になるといいな。

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