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【読む】365日 #Tシャツ起業家

昨日読んでいて「あ、これは誰しも応用してつかえる方法かも!」と思ったことがあったので、今日はこちらの本のご紹介をさせてください!

「食べチョク」の秋元さんの初著書です。「食べチョク」は普段から使わせていただいてますし、なにより「農」の領域に若い才能を集めていらっしゃることが素晴らしいなぁと、陰ながら応援していたので早速手に取りました。

ビジネス界隈のインタビューではなかなかここまで掘り下げられないだろうな、という秋元さんご自身の少女時代から新卒時代そして現在までを赤裸々に語られています。

その中に読者の人がそれぞれの状況で転用して使えるようなアイデアもたくさんあります。今日はそのうちのひとつをご紹介します。

情熱を伝えるギミック

秋元さんはいつも「食べチョク」Tシャツを着ています(タイトルはそういう意味です)。

なぜか?その経緯が面白くて…きっかけは狙ったものではなかったそうです。マルシェに出店するときのためにつくったTシャツが、うっかり多めにつくってしまい30枚近く余ってしまい、立ち上げたばかりのベンチャーにとってTシャツの制作費も無駄にはできない!といういうことで「毎日着よう」と決めたのがきっかけだそうです。

そこから365日「食べチョク」Tシャツを着る生活が始まるのですが、これが予想外に投資家や事業パートナーに想いを伝えることに一役かっているのが興味深いなぁと思います。

「え?それ毎日着てるの?やばい、本気なんだね」、と。

確かにわかりやすいですよね。女性がデートの時も1年間ずっと社名が書いてあるTシャツを着ているわけです。そこに想いが乗っかていると思わずにはいられない。

ここのポイントは365日という「時間」が「情熱」に説得力を与えているところかなぁと思います。自分が持っている熱をどうやって初対面の人にもわかってもらうのか。話して伝わるなら話はカンタンですが、そんな時間は与えられなかったりする。だから「時間」を「情熱」の証明に使っていく。

例えば、365日毎日書くということも、もしかしたらそこにつながるのかもしれない・・・そういうことを考えつつ、仕事終わりに時計とにらめっこしながら今日も書いています。

1冊ができるまで日記:21/02/28

⬇️前回の【読む】

さいごに

東京在住30歳書店員が、まったくの素人ながら「農」の可能性を探求した1冊のZINE(自費出版の雑誌のようなもの)をつくっています。

このnoteは、その制作日記として毎日更新に挑戦中!本づくりでなくても、毎日何かに挑戦している方を応援してます。一緒に頑張りましょう!ぜひ気軽にフォローよろしくお願いします🐕

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