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あっちゃんのインタビュー力

昨日は楽しみにしていた「Win Win Wiin」でした。
ご覧になった方もいらっしゃるのかなぁ。

Part1~3のスタジオトーク編も最高でしたが、個人的には最後のPart4に度肝を抜かれました。中田のあっちゃんが、宮迫さんの牛宮城チームで今何が起こっているのか、1つ1つ質問しながら明らかにしていく1時間ちょっとの動画です。

僕はどうしても「インタビュー」という目線で「win win wiin」を見てしまいます。なので、このときも何か学べることがあるかもしれない、それくらいの気持ちで「おまけの動画」をクリックしただけでした。

でもぶっ通しで見て、びっくり。
Part1~3が壮大な前フリだったような気もするくらいのヒリヒリ感。ドキュメンタリー感。YouTube感。

あっちゃんが宮迫さんたち牛宮城チームにインタビューをしていきます。

このプロジェクトは法人?個人?
法人の筆頭株主は誰?宮迫さんは何%株を持っているの?
つまり最終的な意思決定者は誰なの?

超具体的で考える余地もないファクトの質問を重ねて集めていき、「じゃあ現実はいまこういうことなんですね」とまとめていく。そのあっちゃんの場の立ち回り方、複雑に絡み合った事実の解きほぐし方、惚れ惚れとしました。

同時に思ったのが「インタビュー」の価値を感じさせてもらえる動画だなぁということでした。経営メンバーが(控えめに言っても)混乱しているように見えるし、意思決定者、指示系統が曖昧な環境に、利害関係のない優秀な聞き手(ここではあっちゃん)が1人放り込まれた。これがこの動画で起きていたことです。それでどうなったか。インタビューを通じて、経営判断が変わっているし、全員の頭の中が整理されて優先順位が明確になっているように、あくまでいち視聴者としてですが感じたのでした。宮迫さんのチームが週に1回でもあっちゃんにインタビューしてもらっていたら、何かが全然違っていたかもしれないとも思うほどでした。

これは、インタビューの価値と可能性を再認識した動画です。

22/01/16

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