ドイツの職人さん手作り 木枠窓・鎧戸と、網戸問題
今の家の窓は、職人さんが手作りした木枠の二重窓と鎧戸で、絵本に出てくる家みたいで気に入ってるのですが、網戸がありません。つける発想が全くなかったようで、市販の手作り網戸キットも使えない有様です。
網戸がつくとアルプスの風光明媚な景色が見えにくくなるせいか、この辺りでは網戸を使わない家が多いです。隣家で網戸をつけている窓は1つしか思い当たらないほどですね。
つけたい場合、ドイツでは
①自分で網戸的なカーテン(上写真)をテープで貼る
②手作りキットをサイズ通りに自分で切って、網戸をつくる
③網戸も職人さんに作ってもらう
この3案。
①はテラスに出るためのドア窓用ですが、写真のようにズレやすく、閉めにくいので使いにくく壊れやすく、虫が入りがちで、美しさにも欠けます。でも安くて作るのも簡単。
②はやや価格高め。作るのはかなり大変で、失敗する可能性も有り。
③は値段も敷居も高いけど、パーフェクトなのができる(はず)
今年は②を失敗して①で再挑戦(笑)。今度はマグネット式で閉じるタイプを、息子と2人で作ってみました。休みの工作、楽しかったです!
後ろにストライプ布の屋根が出ていて、シマシマだらけ。このマグネットは優秀で、勝手にパチパチっと締まって感動しました。ただのカーテンよりずっと良くて、見た目も満足で、充分です。
「虫入らない~」
「涼しい~」
普段より長い時間、窓を全開にして幸せをかみしめてました。
網戸ってすごい。ほんと、嬉しかったです!
ではまたね。
本の購入などに使わせて頂きます!もっと学んで、執筆で還元していけたらいいなと思っています。