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1月12日 スキー用品とテニス用品、出荷額が多いのはどっち?

今日は何の日?をビジネス視点で掘り下げ「頭の体操ネタ」にしています。
今日の「頭の体操」用質問例はこちら。

→コロナでスポーツの位置付けにも変わっているように思える。それに伴うビジネスチャンスにはどのようなものが考えられるだろうか?


スポーツ用品メーカー・ミズノの直営店・エスポートミズノが1994(平成6)年に制定した「スキーの日」です。

1911(明治44)年のこの日、オーストリアのレルヒ少佐が新潟県の高田陸軍歩兵聯隊の青年将校にスキーの指導を行い、日本人が初めてスキーを行ったことに由来しているそうです。

さて、スキー。バブルの頃には「私をスキーに連れてって」とか、ユーミンの苗場のコンサートとか色々と話題が豊富(古くてすいません)でしたが、最近ではどうなのでしょうか?

国内スキー人口は1992年をピークに徐々に減少していることが分かります。スノーボードを合わせても同様です。

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一方、近年では日本の良質な雪が評価され、日本のスキー場の知名度が向上しています。そういえば、報道などでもニセコでは地価が上昇していることが話題になっていましたね。

インバウンドのスキー人口のデータがありましたので、ご紹介します。2014年度に39.9万人だったものが、2018年度には94.8万人に2倍以上に増えていることが分かります。直近ではコロナ禍でほぼゼロとなっているようですが…

(ここまでの出典:「スノーリゾートを取り巻く状況」)


では、市場規模はどれくらいなのでしょうか?


矢野経済研究所によると、2020年のスキー・スノーボードのスポーツ用品国内出荷市場規模は、386億円と予想されています。2015年には497億円でしたので、5年で2割も減少しています。

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ちなみに、ゴルフ用品は2,665億円、野球用品が689億円、サッカー用品が558億円、テニス用品が474億円となっています。

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→コロナでスポーツの位置付けにも変わっているように思える。それに伴うビジネスチャンスにはどのようなものが考えられるだろうか?


最後までお読みいただきありがとうございます。
過去の投稿は以下にまとめていますので頭の体操ネタに覗いていただければ幸いです。


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