杜埜 玖/KuU Morino

書くこと、読むこと、そして声に乗せること。 言葉が好きなんだなぁ、と思う今日この頃。 …

杜埜 玖/KuU Morino

書くこと、読むこと、そして声に乗せること。 言葉が好きなんだなぁ、と思う今日この頃。 stand.fmで、朗読配信しています。アーカイブは、朗読のマガジンかこちらからどうぞ! https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db

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1ダースのおはなし2021(夏〜初秋)

季節のまとめです。ちょっと違う季節のものも混ざっていますが…。 ♡:お子さまもご一緒に。 ☆:続きものです。 ( )内の時間は、配信全体の時間。直接stand.fmにとび…

朗読LIVE 144 斑鳩物語(4)

菜の花の中の二人の姿の描写が美しい。二人で何を話して泣いたり笑ったりしていたのか。 切ない…。はよ、はっきりせぇよ! 了然! 斑鳩物語(4) 高浜虚子 朗読は、1分…

朗読LIVE 144 予告
今回は、高浜虚子氏の斑鳩物語(4)。
日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。

↓アーカイブもあります↓
https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db
(noteには、その日のうちに〜♪)

朗読LIVE 143 斑鳩物語(3)

中、に入りました。上中下という区切りは近頃あまりお見かけしませんので、中だけ言うと、なんのこっちゃという感じもいたしますが。 法隆寺の修理にずっと携わっておられ…

朗読LIVE 143 予告
今回は、高浜虚子氏の斑鳩物語(3)。
日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。

↓アーカイブもあります↓
https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db
(noteには、その日のうちに〜♪)

くぅ☆火デリ☆おしながき
・茄子の焼き浸し(後でおかか)
・ブロッコリー胡麻だれかけ
・スジコン牛蒡入り
・鮭ハラスとじゃがいもの醤油バター焼

朗読LIVE 142 斑鳩物語(2)

上の後半。 サービス精神旺盛なお道さん、あっちのお山、こっちはあれでと楽しそう。 今カラスの飛んでいる下、という場所指定がのどかだ。 斑鳩物語(2) 高浜虚子朗読…

朗読LIVE 142 予告
今回は、高浜虚子氏の斑鳩物語(2)。
日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。

↓アーカイブもあります↓
https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db
(noteには、その日のうちに〜♪)

くぅ☆火デリ☆おしながき
・自家製ベーコンと蕪菜炒め
・鶏の笹身蒸しと小蕪とニンニク炒め
・ゴボ天とシロナの煮物
・卵巾着

朗読LIVE 141 斑鳩物語(1)

出張先で泊まった旅館の中居さんが元気いっぱいのええ子でさー、っていうお話。 4、5回に分けてお届けします。 斑鳩物語(1) 高浜虚子朗読は、1分25秒あたりからです。 …

朗読LIVE 141 予告
今回は、高浜虚子氏の斑鳩物語(1)。
日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。

↓アーカイブもあります↓
https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db
(noteには、その日のうちに〜♪)

くぅ☆火デリ☆おしながき
・そら豆
・新牛蒡の唐揚げ
・焼き鯵ポン酢漬け
・豚じゃが

朗読LIVE 140 余と万年筆(後半)

オノト、というブランド名が出てくる。 これはすでに製造されなくなった、イギリスのデ・ラ・ルー社が発売していた万年筆だそうである。中古品でも結構良いお値段が付いて…

朗読LIVE 140 予告
今回は、夏目漱石氏の余と万年筆(後半)。
日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。

↓アーカイブもあります↓
https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db
(noteには、その日のうちに〜♪)

くぅ☆火デリ☆おしながき
・ほうれん草と椎茸炒めそぼろ和え
・鶏と牛蒡の甘辛炒め
・自家製ベーコンと分葱とキャベツ炒め

朗読LIVE 139 余と万年筆(前半)

17世紀からインキを蓄えられるペンはいくつかの方式が発売されていたらしい。1884年にWater manが実用的な万年筆の仕組みを考案し、これが日本に入ったのが1895年、明治末…

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1ダースのおはなし2021(夏〜初秋)

季節のまとめです。ちょっと違う季節のものも混ざっていますが…。 ♡:お子さまもご一緒に。 ☆:続きものです。 ( )内の時間は、配信全体の時間。直接stand.fmにとびます。テキストも楽しみたい方は、noteのリンクからとうぞ。 朗読LIVE13 鮎の食い方鮎の食い方 北大路魯山人 朗読は3分20秒くらいからです。(14分21秒) 朗読LIVE14 海よ 海よ 三好達治 朗読は2分頃からです。(6分55秒) 朗読LIVE15 詩集 遅蒔きながら より 宣告 てるてる

朗読LIVE 144 斑鳩物語(4)

菜の花の中の二人の姿の描写が美しい。二人で何を話して泣いたり笑ったりしていたのか。 切ない…。はよ、はっきりせぇよ! 了然! 斑鳩物語(4) 高浜虚子 朗読は、1分過ぎからです。 ↓アーカイブもあります↓ (最初にミスしてしまって、あわわわっとなってしまった…。取り直したい…。せっかくの良いシーンなのにー!)

朗読LIVE 144 予告 今回は、高浜虚子氏の斑鳩物語(4)。 日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)

朗読LIVE 143 斑鳩物語(3)

中、に入りました。上中下という区切りは近頃あまりお見かけしませんので、中だけ言うと、なんのこっちゃという感じもいたしますが。 法隆寺の修理にずっと携わっておられた宮大工さんのお話がとても印象深くて、奈良のお寺の話になると頭に浮かぶ。あの時代の柱は、礎石に合わせて削ってあるそうで、接着するためのものは何もないらしい。どうやって削ったのだろう。あらかた削って、立てて、微調整を繰り返すのかな。 しかも、塔の真ん中の柱は留められてないというから、ものすごい技術集団だったんだろうな。

朗読LIVE 143 予告 今回は、高浜虚子氏の斑鳩物語(3)。 日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)

くぅ☆火デリ☆おしながき ・茄子の焼き浸し(後でおかか) ・ブロッコリー胡麻だれかけ ・スジコン牛蒡入り ・鮭ハラスとじゃがいもの醤油バター焼

朗読LIVE 142 斑鳩物語(2)

上の後半。 サービス精神旺盛なお道さん、あっちのお山、こっちはあれでと楽しそう。 今カラスの飛んでいる下、という場所指定がのどかだ。 斑鳩物語(2) 高浜虚子朗読は、1分過ぎからです。 https://stand.fm/episodes/66245fac5bdc6f690979c219 https://www.aozora.gr.jp/cards/001310/card49627.html ↓アーカイブもあります↓

朗読LIVE 142 予告 今回は、高浜虚子氏の斑鳩物語(2)。 日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)

くぅ☆火デリ☆おしながき ・自家製ベーコンと蕪菜炒め ・鶏の笹身蒸しと小蕪とニンニク炒め ・ゴボ天とシロナの煮物 ・卵巾着

朗読LIVE 141 斑鳩物語(1)

出張先で泊まった旅館の中居さんが元気いっぱいのええ子でさー、っていうお話。 4、5回に分けてお届けします。 斑鳩物語(1) 高浜虚子朗読は、1分25秒あたりからです。 ↓アーカイブもあります↓

朗読LIVE 141 予告 今回は、高浜虚子氏の斑鳩物語(1)。 日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)

くぅ☆火デリ☆おしながき ・そら豆 ・新牛蒡の唐揚げ ・焼き鯵ポン酢漬け ・豚じゃが

朗読LIVE 140 余と万年筆(後半)

オノト、というブランド名が出てくる。 これはすでに製造されなくなった、イギリスのデ・ラ・ルー社が発売していた万年筆だそうである。中古品でも結構良いお値段が付いていてびっくりした。人気にあやかって、漱石モデル(丸善オリジナル・ストリームライン・オノトモデル)なんていうものまで販売されているらしい。 こういう、越えられない名品というのは何なんだろう。職人技だから? 一度使ってみたいような、でも、それしかダメなのよになるのも、ねぇ。 余と万年筆(後半) 夏目漱石朗読は、1分30秒

朗読LIVE 140 予告 今回は、夏目漱石氏の余と万年筆(後半)。 日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)

くぅ☆火デリ☆おしながき ・ほうれん草と椎茸炒めそぼろ和え ・鶏と牛蒡の甘辛炒め ・自家製ベーコンと分葱とキャベツ炒め

朗読LIVE 139 余と万年筆(前半)

17世紀からインキを蓄えられるペンはいくつかの方式が発売されていたらしい。1884年にWater manが実用的な万年筆の仕組みを考案し、これが日本に入ったのが1895年、明治末期に普及した。1909年ごろには軸もペン先も国産されるようになる。昭和に入ると国内メーカーの商品が輸出され、1940年には世界の生産量の半分を占めるまでに成長した。その後他の筆記具に押されて減少している。 以上、ちょいちょいとググって出てきた万年筆豆知識。 このエッセイは、明治45年6月30日に世に