和菓子のおもしろみ
和菓子が好きだ。
食べる機会は洋菓子の方が圧倒的に多いのだけれど、和菓子という世界にはなんとも言えない魅力がある。
四季折々の自然だけでなく、ちょっとした現象や言葉にならない思いも形作れる。見立ての芸術だ。
作り手も商品も様々で、老舗の重厚感も、あたらしい試みをしている人たちのフレッシュさも、どちらも捨てがたい。
さて、どうして自分がこんなに和菓子に関心を持つようになったかというと……。
明確なきっかけは今のところ見つかっていない。
桜餅、柏餅なんかはけっこう食べていたが、年中行事にはとくに熱心ではなかった。
小学生の頃から京都が好きだったが、特段和菓子を買い求めたこともない。
強いて言えば、赤福をお土産にもらうことがそれなりにあり、「シンプルなのになんておいしいんだ!」と思っていたことくらいか。
もしかすると記憶を掘ってみたら、何か見つかるかもしれない。
それから時を経て、大学くらいには立派な和菓子好きに育っていた。PCの授業で「和菓子の四季」というフラッシュアニメ(すごい簡単なもの)を作ったことがあるから、そう認定してもいいだろう。
おそらく、写真集を読んでそのデザイン力の高さに惚れ込んだんじゃないかな。
和菓子は本当に奥が深い。
引き続き探索し続ける予定である。
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