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3分でわかる(かもしれない)MONKEY MAJIK

こちらの記事から続きます。

いつも「好きなアーティストは?」と聞かれて、「MONKEY MAJIK」と答える。

すると、大体の人がアルカイックスマイルを浮かべるのである。次の3つのどれかとともに。

「知ってる」
「聞いたことがある」
「……」

いつか「あー! 俺も/私も好きー!」となる日を夢見ているのだが、なかなかそうならない。

ではここで、私が先に愛を表明しようではないか。

まだ見ぬnoteユーザーかつ彼らのファンの人に、そしてこれから好きになるかもしれない人に伝わることを願いながら。

おすすめポイント7選、行きまーす! 最後には名盤紹介もします。

①日本とカナダの混合バンド

前記事で述べた通り、ボーカル/ギターがカナダ出身のメイナード(兄)とブレイズ(弟)。ちなみに彼らの家は兄弟が多いので、この2人は少々年が離れている。

そしてベースのDICKとドラムのtaxがいる。彼らは日本人で、血縁関係にはない。この4人がMONKEY MAJIKとして活動している。

②仙台ラブ❤️

4人のホームは杜の都・仙台。彼らはずっとこの地を離れない。
仙台が大好きだからだ。昔は東京のコンサートの際、早く帰りたくてたまらなかったらしい。

コンサートの挨拶も必ず「仙台から来ましたMONKEY MAJIKです!」から始まる。

そんな地元ラブな彼らが、私は好きだ。

③ニホンゴワカリマセン……否!

カナダ人兄弟のお兄ちゃん、メイナードは日本で英語教師をしていたので、日本語ペラペラである。だから朝ドラも出られるんだな。

弟のブレイズはそこまで流暢ではないけれど、年々うまくなってる気がする。彼の歌う日本語詞は胸を打つ。

MONKEY MAJIK の日本語と英語のバランスは心地よい。

英語の勉強にもなる。

④兄弟のハーモニー

彼らがハモると、なんだか呼吸がぴったりで、やっぱり血の繋がりってすごいんだなと思う。これは生で聞くとよりわかる。

⑤実はタイアップが多い

MONKEY MAJIKはエイベックスからCDを出している。あまりエイベックス感はないから、意外に思われる人もいるかもしれない。

また、かなりの数の楽曲がタイアップ曲である。

・ドラマ(「西遊記」「アイシテル」「あんどーなつ」など)

・映画(「夜のピクニック」)

・アニメ(「ぬらりひょんの孫」「サイボーグ009」)

・CM多数

日本武道館でコンサートもしたし、サマソニにも出ている。

それでも冒頭のような反応をされるのは、ひとえに歌番組などの露出の少なさかなと思う。あといい意味で音楽的に派手ではないからかも。

⑥かっこいい曲、あります

シングルカットされた曲は、しみじみしたメロディーのものが正直多い。それが好まれるから? かもしれない。

でも中にはジャズっぽい曲とか、面白い曲もある。できればアルバムを聴いてほしい。

⑦くつろぎ、安らぐコンサート

アルバムを聴いて! といいながら、次のコンサート(東京は2018年11月)はシングル中心なのだが、それはまあ良いと思う。かえって全年齢におすすめしやすいから。

彼らのコンサートは、非常にピースフルである。ヘドバンとか絶対ない。来ている人もだいたい穏やかで善良な感じ。だからたぶん、年を取っても行きやすい。

メイナードの優しい語り口、ブレイズの見事なラップ、DICKの乾杯(ライブで1杯が基本)、taxの包容力(ちなみに日本語歌詞は彼が書いていることが多い)をぜひ体感してほしい。

じわじわはまること請け合いである。

【おすすめアルバム】


1.「thank you」

現在のレーベルから出ているファーストアルバム。非常にバランスが良い。推し曲は「all by myself」。秋にぴったりの切なさ!

2.「TIME」

サードアルバム。5曲目の「brokedown」と続く「Closer to you」は私の中でかっこいい曲上位に入っている。8曲目の「あかり」はハモリにときめく。

3.「southview」

10枚目のアルバム。なぜかディスコ色が強く、それ故に聴きやすさが半端ない。1曲目の「delicious」のMVはだいぶ面白め。KAI-YOUがこの曲の記事を書いてくれていて勝手ながら大変感謝した思い出あり。


これからも、不定期ではあるが愛を叫ぶ予定なので、もしよろしければおつきあいください。





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