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She is BOOK TALK レポート(2018.10)

土曜日は熟成下書きの日!!

本日は昨年参加したイベントレポートをお蔵出しします。原文そのままでお届け。どうぞ!

2018年10月20日(金)、渋谷の本屋SPBSにてwebマガジン「She is」のイベントに参加しました。

「She is」はこの秋、突然目の前に現れ、あっという間に心をつかまれたメディア。
おしゃれだけどいい意味で隙間があり、多様性を大事にする雰囲気は、自分が求めていたものだった。あの日、会場にいた人々も、そうだろうか。そうだといいな。

今回のトークショーは文筆家の山崎まどかさんとライターのトミヤマユキコさんという大好きな掛け合わせ。ハズレがない。おふたりのオススメ本とトーク、刺さりまくりでした。

今回は「未来からきた女性」というテーマでトークが行われ、選ばれた本たちはこちら。

山崎さんのオススメ本 

①「ワッキー・チックス 人目なんて気にしない、ありえないほどエキセントリックな女たちに学ぶ人生のレッスン」(サイモン・ドゥーナン)

☆本屋では売っていないようなので、探しにいこうと思う。

②「レズビアン短編作品集」

☆ここでしか見られない女流作家の小説があるそう。

③「贅沢貧乏のお洒落帖」(森茉莉)

☆世田谷文学館での、幸田文との比較の話が面白かった。

トミヤマさんのオススメ本

④「ボーイ☆スカート」(鳥野しの)

☆鳥野先生は羽海野チカ先生の元アシスタント。柔らかな雰囲気は受け継がれている感じがする。

⑤「サトコとナダ」(ユペチカ)

☆「このマンガがすごい」でも上位でした。アメリカで暮らす女子が異文化交流するというだけで楽しみ。

⑥「プリンセスメゾン」(池辺葵)

☆淡々と続く日々の積み重ねの大事さとそこに潜むドラマ。装丁も素敵。

これらの紹介の後に語られたのは、今後生きるために必要となりそうな指針たち。

・古いものからも未来を見つけ出そう。

・ほめられたことを覚えておくこと。自慢は大事。

・私こそが未来からきた人(もしくは半妖怪)と思うこと。ちょっと生きにくくても、はみ出しても当たり前と思えるから。


心が生き返るような言葉たち、本当にありがたかったです。
本当にいい夜でした、ありがとうございます。

※本日の追記
なお、She is 本体のレポートはこちら。ぜひ読み比べてみてください。









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