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塾って格差を広げてる?

今日は塾が格差を広げているのではないかという話をしたいと思います。
こんにちは、くつばこ+のうたです。だいぶ暖かくなってきましたね。長袖を着ていると汗をかくようになって、夏の訪れを感じました。

☆塾に通える生徒は恵まれている

塾に通える生徒って恵まれていると思います。もちろん、平均的に見てですけど。勉強をすることに対して親が積極的かつ、子供に十分な額の投資をしようと思っているという自体で割と恵まれている印象です。なぜなら、東工大生を母集団として考えると、かなりの割合で塾・予備校に通っています。しかし、高校生全体を母集団とみると、3割程度しか塾や予備校には通っていないという現実があります。このデータからも塾に通える人は選択肢の幅が広がっているといってもいいでしょう。

☆スタディサプリとかもあるけど

こういう話をすると、よく次のような反論が飛んできます。

塾や予備校に通わなくても、参考書やスタディサプリを使うだけで東大だって入れるし、東工大なんて余裕だよと。

実際に余裕かどうかは置いておいて、スタディサプリや参考書をしっかり学習していれば、東大や東工大も入れるとは思います。でも、親が勉強を無意味だと思っている環境や、周りの友達が勉強なんて全くしないような環境に置かれた時に、参考書などを使って勉強するっていう気になりますか? もちろん、なる生徒も一部にはいるかもしれませんが、ほとんどの生徒はなれないでしょう。だからこそ、塾に行くことで周りが勉強する環境や半ば強制的に勉強をさせられる環境に身を置こう、置かせようとするのでしょう。

☆じゃあ、塾にできること

塾は民間企業なので、出来ることって何?と言われるとつらいのですが、全国統一小学生テストみたいなものは一つ出来ることなのではないでしょうか。学校のテストより、全国での自分の勉強の進度を測れることや、自分の苦手な分野を知れるきっかけにはなると思います。あとは、母子家庭などの経済的に塾に通えない生徒に対して、ある程度の学力があれば無料にするなどがいいのではないでしょうか。イメージとしては、特待の基準を親の年収で変化させることな感じですね。

ということで、今日は塾が格差を広げてるのでは?という話をしてみました。明日はそんな塾でアルバイトをすべきなのかについて話をしたいと思います。


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