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聴覚障害・視覚障害者と会議をする方法③

こんにちは、くつばこのうたです。また、口下手な僕でごめんなさい。さっそく、今回は** Google ドキュメントを使った、オンライン会議での音声認識による文字おこし**について、実際にやり方を説明したいと思います。

☆主催者側の準備をしましょう!

まずは主催者側の準備について説明したいと思います。はじめに、Google ドキュメントを用意します。この時に PC でやる場合は、 Google Chrome を利用してください。スマホでやる場合は Google ドキュメントのアプリをインストールします。そして、 新規のドキュメントからチャットとして使うドキュメントを作ってください。これを右上の「共有」のボタンから参加者に共有します。この時、編集の権限を渡すことを忘れないでください。次に、見やすくするために行間を1.5行にします。デフォルトだと1.15行で狭いので1.5行がおすすめです。そして、1時間あたり10ページぐらいを目安に改行をし続けます。これでひとつのチャットスペースの準備は完了です。この後ブレイクアウトセッションをする場合は、ブレイクアウトセッションのグループの数だけ同じものを左上にあるファイルのところから、「コピーを作成」を選びコピーを作成します。コピーが作成できたら、名前を変更して、右上の共有から URL をコピーします。それを一番最初に作ったドキュメントに貼り付け、リンクになったら準備は完了です。

☆参加者側の準備をしましょう!

次は参加者側の準備です。 Google ドキュメントの準備は主催者側の準備と同じように、 Google Chrome を使うか、スマホの Google ドキュメントのアプリを使います。次に、新規のドキュメントを適当に作り、パソコンの場合は左上のツールから音声入力を選択し、マイクのところをクリックして、マイクが赤くなり、しゃべってみたことが音声入力できていたら完了です。次にスマホの場合は、スマホの文字入力のアプリで音声入力を有効化し、同じように音声入力ができていたら完了です。 Android の場合は Google 日本語入力、 iOS の場合は既定のものでできるそうです。

☆さあ、本番です!

それでは本番です。会議が始まる前に、ZOOMなどと一緒に Google ドキュメントを立ち上げておきます。準備と同じように音声入力ができることを確かめておくといいでしょう。ルールは二つあります。一つ目はしゃべる前に、自分の名前を入力するか名前を言いましょう。これをしないと誰が発言しているか分かりません。もう一つは、喋り始める前にしゃべっている人の下にカーソルを持っていきましょう。チャットの上の方と下の方で文字が音声入力されていくと、文字だけで追うのは難しくなってしまいます。できたら、誰かが喋っている時に誤認識を発見したら直してあげるといいかもしれませんね。しかし、 iOSの人が喋っている時に直すと不具合が生じます。気をつけてください。

☆最後に

基本的にはやり方はこれで終わりです。詳しい説明は下にURLがあるので、良かったらご利用下さい。また、2,3回しか本格的には行っていないので、改善点は色々あると思います。気づいたことや自分たちはこうやっているよなどがあれば、コメント欄や Twitter などの SNS で教えてください。 前回と今回の物が不好評でなければ、またいつか、僕が書いたnoteが出るかもしれません。その時もお付き合いくださいね。では、また!


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