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早稲田大学のサポート

こんにちは、くつばこのりこです。今日は「大学別サポート徹底研究」シリーズ第1弾、早稲田大学の支援についてご紹介します。実は私は早稲田大学の1年生。大学を決める際に、障がい学生支援室の存在は影響を与えるものでした。私自身がノートテイクをやりたいということもありましたが、障がい学生への支援が十分にある大学は多様性に寛容なのではないかと考えたからです。
ではそんな早稲田大学の支援状況をご紹介します!

☆支援機関名は「障がい学生支援室」

リンクはこちら(https://www.waseda.jp/inst/dsso/)で、早稲田大学のホームページと同じちょっと見づらいデザインです(笑)早稲田大学の障がい学生支援室は、1999年に各学部などに対し施行された「障害学生・生徒の支援に関する要綱」をもとにし、2006年に設置されました。言語聴覚士、ガイダンスカウンセラー・臨床発達心理士、公認心理師・臨床心理士、社会福祉士・臨床発達心理士の資格を持つ障がい学生支援コーディネーターが計4名おりサポートしています。

☆利用者の実数

2019年4月時点の在籍状況が載っています。視覚障害者が(学部/大学院)で(3/0)聴覚・言語障害者が(9/5)肢体不自由が(13/4)発達障害が(73/3)計115人(センター含む)となっています。

☆具体的な支援例

早稲田大学の障がい学生支援室のホームページには具体的な支援内容が障害種別にたくさん書いてあります。具体例が見れることはイメージしやすく、いいですね。特筆すべき点を挙げると、まず発達障がい学生支援部門が組織として活動していて、個別の必要な支援に対応できるようになっているところがあります。支援を受けるための登録には障害者手帳あるいは診断書の提出が必要です。

☆いいところ

・貸し出しできる機器が一覧で載っている
・構内のスロープの幅が明記されている
・訪問者カテゴリ別にホームページを見ることができ、使いやすい
・啓発活動も活動に含めており、支援室が一般学生に向けて授業を開講している
・ノートテイクの謝礼が明記されていない(謝礼は発生するものの金額は書いていないので、バイト目的の人は少ないのでは?)

☆GSセンター(LGBTs向けのセンター)がある!

早稲田大学の素晴らしいところ(好きなところ)は、性的マイノリティの人の居場所を確保する「GSセンター」(Gender and sexuality)(https://www.waseda.jp/inst/gscenter/news/)があるところです。これについても書くと長くなってしまうので避けますが、もう最高!

以上、早稲田愛に溢れたnoteでした!次回はもうちょっと客観的視点から他大学を紹介します~
わっせだーわっせだー

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