見出し画像

労働はお金のためか?

お金を得るために、働くのか。働くと、お金がもらえるのか。まだまだ「働いてお金がもらえること」が普通じゃない大学1年生の視点から考えます。

こんばんは、くつばこのりこです。大学の期末中で、いろいろやることがあり、今日が終わる12分前に今日のnoteの存在に気が付きました。さて、終わるでしょうか。

☆働くこと≠お金がもらえること

ついこの間まで高校生だった私にとって、働くとお金がもらえる、というのは不思議な気持ちです。もちろん私の働くことは、生きることに直結しないからこんなのんきな考えが出ているわけですが。例えば高校の時の文化祭の運営やいろいろな講演会の会場設営などは、お金はもらえませんでした。そりゃそうですよね。自分たちのために、自分がやりたいことをやっていて、社会に貢献しているわけじゃないし。

☆働いてお金が得られることが当たり前に変化

私自身もそうだし、周りを見ても、労働、つまりお金がもらえること、に感覚が変わってきていることを感じます。大学のアンケートでもこたえるとお金がもらえたり、アルバイトも結構な金額がもらえたりします。いままでは無料でやっていたことに、お金が発生すると、不思議な気分です。

☆お金のために動く人にはなりたくない。

でも、心のどこかで、「これはお金のためにやっているのか?」と考えてしまいます。きれいごとに聞こえますね。自分でも書いていてそう思います。でも、お金のため、って思った瞬間、工夫しようという気持ちとか、その行動の対象が一気にお客さんになる距離感とか、そういったものが生まれます。もちろんお金で、労働者をゲットしているのですが。

☆福祉はお金にならない

では、福祉について考えてみましょう。よく福祉は「お金にならない」と言われます。ボランティアでやるもの、というイメージが大きいです。無償でやることに意味があるとか、愛があるとか、そんな言葉さえ聞きます。それが当たり前になっている以上、私も、福祉だけで生きていくのは困難が伴うと思うし、NPOとかの方がやりたいことできるだろうなって思います。

ただ、お金にならない事業は続かないんです。人生をかけられない。一緒に戦う仲間が不安定。だからこそ、福祉だからこそ、お金になるようにしなければいけないのだと思います。「お金で動きたくない」という気持ちも、忘れたくないけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?