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目を使わないで実験してみよう②

こんにちは、うたです。基本、人が喋る速度って遅いので、2倍速くらいがちょうどいい(聞き取れる&集中が切れない)と思ってるんですけど、そこまで共感されなくて困ってます。
今日は昨日に引き続き、目を使わない実験について話していきたいと思います。今日は実験で作った水素を確認する方法についてやりたいと思います。

☆火をつけるのは昔ながらのマッチ

水素の確認といえば、音を立てて燃えることの確認ですよね。これは目を使わないで実験するときも同じです。まず実験をすることを考えると、片手しか使えない状況で的確に試験管の口に火をもっていかなくてはいけません。さらに、親指を離してからすぐに火を点けないと、ポンと音を立てて燃えません。ここではガスマッチ(実験で使うライターのようなもの)ではなくて、皆さんおなじみのマッチを使います。一見、押すだけで火が付くガスマッチのほうが便利で楽に思えます。しかし、ガスマッチはマッチと比べて持つ位置が着火する位置から遠く、試験管の口にぴったり当てるのは困難。なので、マッチを使うそうです。

☆実際の手順

始めに試験管の位置決めです。予め写真のように、手を試験管立ての端において、ちょうど試験管に火を点けられるような位置に調整します。こうすることでピンポイントに火を近づけられます。次に、前の通り、マッチの点火を片手で行わなくてはいけないので、さらなる工夫が必要ですね。そこで、マッチ箱の側面のザラザラな部分だけのシートを、机に吸盤で張り付けておきます。こうすれば、片手でもマッチに火を点けられるようになります。これでやっと水素の「ポンと音を出して燃える」の音を聞くことができます。

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こんな感じで、目を使わないでも水素の発生から、燃える音を聞くまで出来ました。ちなみに、僕も目隠しをしてやってみた感じだと、難しいけど何とかできる、そんな感じでした。(もちろん、安全かどうかを常時見てくれていました)


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