二歩前進、一歩後退、一歩進んだから良し。実は、どちらが前かもわからない。これが新規事業/スタートアップ。
楠浦です。最近たて続けに、数名の
✓ 企業内発明塾で、新規事業の企画を立て、会社に提案した方
✓ 支援しているスタートアップのCEO
から、
「実際にXXX(例:ヒアリング)してみたところ、新たにYYYの課題があるとわかりました、予定通りではないものの、まずは進んだと思ってます」
というお声を、いただきました。
それ以外にも、製品を展示会に出展できた、など、その後の進展をお知らせいただくことが多くなってきました。
「企業内発明塾で育てた企画は、すべて世に出すぞ」
と、僕はまじめに思っています。(提案した本人の意思を無視して、、、ということはありませんが)
企画に関し、その後得られた情報をお送りすることもありますし、アライアンス先としてよさそうなところと「ご縁」ができた時は、紹介することにしています。
支援先スタートアップのCEOの方が、一言、
「二歩前進、一歩後退、一歩進んだから良し、と思ってます」
みたいなことを、ボソッとおっしゃいました。
実は、どちらが前かもわからない、というのが、新規事業であり、スタートアップかなと、社会に出てから、新製品・新規事業・スタートアップ(とその支援)ばかりやってきて、肌で感じるところです。
誰もやってないわけですから、そんな簡単に行くはずがありません。
皆があきらめているのであれば、コツコツと、一歩一歩進めた者「勝ち」。
それが、僕の考え方です。
二歩前進、一歩後退、一歩進んだから良し。
良しですよ。上出来です。
楠浦 拝
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