(参考図書)「リベラルアーツ」は、自分の「軸」を持つための「シミュレーション」~ロールモデルに学ぶ
こんにちは。楠浦です。
今日は少し毛色の違う話題で、失礼します。
皆さんからご意見もいただきたい話題ですので、これを読まれた方、ぜひ、お会いした際などに、積極的にコメント賜りたく。
この話題を取り上げることにしたきっかけは、以下書籍です。
著者の麻生川先生は、同じ大学、同じ学科の先輩です。
現職に入り、しばらくして
「起業と事業創造」
という講義の一コマを、麻生川先生にいただくことになり、そこからのご縁です。
もともと、ギリシャやローマの古典は大好きで、いつも紹介している、セネカの
「人生の短さについて」
以外にも、プラトン・アリストテレスあたりの本が、本棚のそれなりの面積を占めています。
しかし
「中国古典」
は、知らないわけではないですが、それほどなじみがなく、
「春秋左志伝」
を、大昔に読んだきり・・・という感じでしたので、上記の本をきっかけに、すこし読んでみようかなと、考えています。
で、本題です。
●「リベラルアーツ」は何のため?~ロールモデルを見つけ「考え方」をリバる
そもそも、発明塾設立にかかわった塾生さんの一部は、麻生川先生からいただいた1コマに出ていた学生さんでしたので、よくわかっていると思いますが、リベラルアーツも、発明も、やることは同じです。
「先人の考えを ”リバる”」
それにつきます。
発明の場合、対象は
「目の前で行われている(行われた)議論」
「特許」
などですが、リベラルアーツの場合
「歴史上の人物」
になります。彼らの
「思考回路」
を紐解き、身につけ、自身が
「正しく、判断・行動できるようにする」
発明塾的には、これにつきます。
もちろん、
「世界を知る」
のような、漠然とした目的でも全然OKなのですが、やはり
「アウトプット」
に紐づけないと、時間が取れないのが、今の皆さんでしょう。
「仕事」
たとえば、
「契約・アライアンス・採用(解雇)」
「競合・投資家との交渉」
などの、
「特に難しく、レアなケース」
においても、間違えず、悩まず、遅れず
「ブレることなく」
判断し行動するために、歴史上の人物の思考回路を
「日々、リバって、自身の行動を変えていく」
と考えたほうがよいでしょう。
●「ロールモデル」は、多い方がよい~欧米だけでなく中国も/現代だけでなく古典も
ロールモデルとして、現代の名経営者を置いて、日々研鑽に励んでいる塾生がいることを、僕は知っています。それもよいでしょう。
ですが、
「歴史を生き抜いた」
偉人も、加えていってほしいと思います。特に、30代以降の塾生さんには、期待します。
以下、現在僕が読んでいる本を挙げておきます。中国古典に寄せているのは、ギリシャ・ローマの古典はある程度読んでいるからです。また、欧米の近代の偉人については、過去、参考書籍を紹介していますね。
●過去に挙げた「ロールモデル」にしてほしい人物に関する書籍(1)~歴史上の人物・政治家
過去紹介した参考書籍も、以下にリストアップしておきます。
いずれも古いので、非常にお安くなっています(笑
このへんは、僕は、大学~卒業直後ぐらいに読んだと思います。
●過去に挙げた「ロールモデル」にしてほしい人物に関する書籍(2)~起業家・企業家・経営者
経営者系のものも、挙げておきます。
備忘録ですね。
いずれも、2004年ごろに読んだようで、ちょうど、前職を起業した時期になります。
当時、31-32歳です。
久々に、参考図書特集でした。
●読みたい本~「チャーチル自伝」
あと、全て読めていませんが、きちんと読みたい本として、以下を挙げておきます。
そのうち読みます(笑
楠浦 拝
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