【世の中の話②】本田健さんの動画

2020年は、トンデモナイ年になりました。私の仲間との間でも「きっと教科書にのるよ」と語るようなほどの事態になっています。これからの10年は今までの価値観や産業の構造が全く覆されて新しいものを生み出して生き残っていく時代となります。

『ウィズコロナ、アフターコロナ』の議論も活発化してきていますが、その中で印象的だったのは本田健さんの動画。今年の世界と日本について話しています。

1.世界中スポーツやイベントが2021年も出来ない。延期されたオリンピック開催も難しいこと。

2.ヨーロッパ、アメリカ、中国の間で補償問題等緊張が高まること。

3.今年は、想像を超えた苦難の年となること。

第一波:感染拡大
第二波:倒産、廃業
第三波:再度感染拡大 経済崩壊

以上のような内容を淡々と語っています。一つの見方ではありますが、ある程度覚悟しておく必要があるでしょう。世界が新しい産業構造の時代に変換するまで、その生みの苦しみとしてここ数年サバイバルな時代になることは事実として受け止めるしかありません。それは、今までの生き方、働き方を一度捨てて、再構築する作業をする必要があることを意味します。自分にできることは、今までやっていないこと、新しいことにチャレンジしていくことしかありません。

私の専門分野はファッションですが、今までの大量生産大量消費の価値観は縮小するでしょう。また在宅勤務の増加により、ビジネスウエアの需要も縮小するでしょう。アフターコロナを考えた場合、「ストリー性があるもの、希少性があるもの、サスティナブルなもの、アーティスティックなもの」を既存の大型ショピングモールや百貨店でない新しいプラットフォームで提供することがいかにできるかがテーマだと思います。付加価値をどのような形で生み出すことができるか常に考える毎日です。

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