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オタクだけど引っ越ししてみた〜収納編〜

前回までで大量の荷物にいかに苦心したかを書いてきたが、今回はその膨大な荷持をいかに収納していったかの知見を共有したい

・まともな状態を維持したい!
とにかく自分は片付けが苦手で、歴代の部屋もすべて雑然としていた。
せっかく引っ越すのだから今度こそは、キレイとは行かないまでも不便でない状態を維持したい。
アウトソーシングも有用な手なのだが(現在も定期的にお願いしている)それだけではなく自分でもある程度管理できるに越したことはない。
だが志だけで片付くなら苦労はしないし、コンマリも流行しない。
そこでまず手始めに、これまでの反省を踏まえて下記の大方針を決めた

1)アクセスを簡単に。しまう手間と出す手間を最小限に。

2)可視化する。とにかく見渡しやすいように。見えない物、見えない場所はいずれ忘れる。

上記の方針を元に、収納方法を決めていった

・本棚は(本棚以外も)スチルラック!
旧居の本棚は10年以上経過したわんでいたため全て買い換えることは決まっていた。
そこで本棚を何にするか?悩んだのだが、とてつもない蔵書量を誇る友人のモルモット吉田くんに相談したところ「スチルラックが良い」とのアドバイスを得た。
実際スチルラックにしたところ非常に自分にはあっていた。
下記のメリット・デメリットまとめてみた

○メリット
・価格に対して荷重がめちゃくちゃ高い
・セミオーダーでサイズのあったものを買える
・仕切り板の位置の自由が高く、特殊な版型(画集など)に対応しやすい
・省スペースで組み立てられ、いつでも買い足しやすい
・両サイドからアクセス可能
・フックなどを引っ掛けやすい
・透けて見えるので可視化しやすい

デメリット
・横板がないのでやや本が安定しづらい
・部屋が全て銀色になりリサイクル屋然としてくる

スチルラックは、ルミナスの直営店だと細かいサイズやオプションも購入できるので便利。


特に「つっぱり延長ポール」をバラ売りしているので、ルミナスラックであれば何でも耐震性が上がるのが素晴らしい。

・跳ね上げ式ベッドの収納力がすごい!

ベッドを新調するにあたって色々調べた結果「跳ね上げ式」なるものを知った。
油圧でベッド自体を開けて下が収納になってるというもの。
これが非常に良い!全体を収納として活用できるため想像よりはるかに収納でき、また仕切られているためホコリも入らない。
収納考えるなら1択と言っていいと思う。

引き出しでも良いじゃないかと思う人もいると思うが、結局引き出しは奥にデッドスペースが出来ているので、こちらのほうがはるかに収納性が高く、また全体を見渡せるため内容も把握しやすい。

・とにかく突っ張れ!


部屋のデッドスペースに感じるところはとにかく突っ張り収納を活用した

ポール系はハンガーやフックを掛けて、棚タイプはタオルなど落ちても大丈夫なものを置くのに適している。
さらに(どうせ閉めっぱなしなので)カーテンレールの内側に突っ張り棒を仕込んでハンガーなどをかけて活用している。

こちらは縦に突っ張る、突っ張りハンガーラック

好きなところに設置できるため、つい帰ったら服を放り投げてしまう自分が、ちゃんとかけるようになった。

こちらは突っ張り壁かけで、フックと合わせてずっと憧れだったLDケースを飾れるようになった。

・なんでも吊せ!
前述したように、部屋中がつっぱりポールとスチルラックだらけなのでフックを掛ける場所には困らない。
そこで大量にフックを買い、なんでも引っ掛けて吊るすことにした。

フックで吊るすのは前述した「見える化」と「簡単アクセス」方針を両立できるので大変良い方法だと思う。
フックは何でも良くて普通のS字の物も良いのだがスチルラック専用のものがあるので側面を使う場合はいくつか買うとプラプラしなくてよい

また引っ掛けられないものもあるので、そういう場合は下記の無印の洗濯ばさみとフックが合体してるものが引っかからないものも吊るせて便利

吊るすようになって、格段に物をなくさなくなったので、確実に効果は実感している。

・終わりに
さて引っ越しにまつわる事はこれで一通り書き終わったと思う。
同胞のみなさんが、引っ越しせざる得ないときの一助となればと思う。

引っ越し後にも改善は続けていて「AIスピーカー導入して、リモコンをなくさなくなった事」や「2、1CH簡単オーディオ環境」とかの話も書きたかったのだけど、それはまたの機会に。

各記事はこちら
部屋探し編
荷造り編
引っ越し当日編
収納編

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