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介護施設における虐待について

一時、介護施設における虐待のニュースを見ない日が続いていたと思う。
でも見ないのはテレビだけで、実際は表に出ていないだけ。

虐待はどうして起きるのか?

介護保険施設に限らず、有料老人ホームを含める介護施設では、虐待研修は必須である。管理者の皆様...若しくは現場を知らない人は、研修を実施する事で満足していませんか。そんな事では虐待は無くなりません。

介護は重労働である為、外国人労働者の導入や処遇改善の改正による給料のアップをすれば良いと。違います。皆さん、ハロワ等で労働条件を見て納得されて入社されている訳で、給料を言い訳に退職するのは、お門違いだと思います。

ではどうしたら良いのか?

どうして、施設で一番弱い立場である利用者や入居者に手を上げてしまうのでしょう。

それはストレスです

職場には様々なストレスがあります。
「職種間の対立によるストレス」「上下関係のストレス」
「意見の対立によるストレス」「先輩後輩のストレス」
ほとんどがそのストレスのはけ口が、虐待へと向かっているのです。

介護といった仕事が、本来的に向いていない人もいるでしょう。そのような人達の話は別です。志高く、この世界に入ってきた人達の話です。

環境を考えましょう。
人間関係や職種間の考え方の統一も含めた環境です。

方法はいくらでもあります。

歴史のある施設では、中々すぐには成果は出ないでしょうが、
新設の施設ならすぐに結果は出ます。



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