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「サボる」という言葉に潜む、価値観

  • サボるっていうのは、やらなきゃいけないことをやっていないという、悪いニュアンスがある。

  • 純粋に「仕事をしていない」っていうのが事実であって、「サボる」には何らかの価値観とかニュアンスが乗っている。

  • 休憩している、英気を養っている、とか、様々な解釈ができる可能性を秘めている。

  • 「サボる」が厄介なのは、ちょっとサボっているのに結果を出している方がかっこよく見えるという、セルフ・ハンディキャッピング、ひらたくいうと、学生の潜在能力自慢的なニュアンスもあることだ。

  • また、コミュニケーションにおいては、「サボっちゃったんだよねー」と自分を下に言うことで、共感を呼びやすいっていう、機能的側面もある。

  • この複雑な概念とどう付き合っていくのか。

  • そんなこと考えている間に仕事に戻ったほうが良いのだとは思う。

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