見出し画像

撮影プランを考える

来月の2週目あたりに今年後半に使用する写真をまとめて撮影する予定です。

9月にお客様用のカタログを新しくするので、まずはそのための物撮り。俯瞰1枚、真横1枚、着用2枚。商品1点につきこれで1セットです。これをオンラインストアにも使用します。ここまでは、サンプルが上がってくるのを待つのみ。

大変なのはイメージ写真です。半年分、月のテーマを決めてラフスケッチ。それに合わせて小道具を用意します。紙や箱、缶などはかねてから良いなと思ったものは撮影用に捨てずにストックしています。季節感のあるものや外国のもの、日本色強めのものなどは特に処分しません。

どうしても小道具は不足しますので、スタイリストさん御用達のレンタル屋さんにお願いします。ステンレスやタイルのボード、古いトランクなどその時しか使わないような物が何でもあるので助かっています。

今回のイメージは商品主体が3カット。シーズン色が強いものを6カット。ハロウィン、クリスマス、お正月、バレンタイン、ホワイトデー、新生活をテーマに撮ります。

イメージはオンラインストア、ショップカード、イベントの媒体など何でも使うので重要なものです。

ただ、これは今までのスタイル。このコロナ禍においてこのような見せ方でいいのだろうかと考えるようになりました。

人は着用写真のみでしか使いません。でもこれは私の肌感ですがもっと人気(ひとけ)があったほうがいいような気がする。殺伐として終わりが見えない時は自然とストーリーのあるものに惹かれるのではないかと感じています。物を置いてかっこよく見せるのもありですが、今回は見方を変えてみたい。

さんざんスケッチして準備したところですが、職人さんにも協力をお願いして新しいイメージを作ろうかと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?