光を求めて──いじめに苦しんだ私の物語Part25

《草の葉メソッドによる日本英語の私塾》のテキスト。日本の物語を世界の人々に伝えるために、翻訳ソフトを駆動して英文に翻訳しなさい。

これはまた「グーグル」の翻訳開発チームへの挑戦でもある。現在の翻訳ソフトは、新聞記事やエッセイや論文などの翻訳精度は高いが、文学的表現はまだまだ稚拙の領域である。この文学的表現の精度を上げるには、すぐれた翻訳家たちの翻訳本を広く採集して、その魔術的な技をそのシステムの中に組み込んでいくべきなのだ。

これはまた中学校の英語教師たちへの挑戦でもある。英語に文法などというものは存在しないのだ。存在しないクソ文法を生徒たちに教授している愚かさにいったいいつ覚醒するのだろうか。翻訳ソフトを使えば、中学生たちはこのようなストーリーを英文で書いたり話したりできるのだ。

これはまた中学生たちへの挑戦である。現在の学校で使われている英語の教科書を点検してみた。光村図書、東京書籍、三省堂、開隆堂、学校図書、教育出版の教科書を。すべての教科書は会話体で形成されている。

ケン、何かスポーツするのが好きですか？
はい、ぼくはバレーボールをするのが好きです。水泳も好きです。
へえ、すごいですね、水泳部に入っているのですか。
いいえ。でも、私は毎週日曜日にスイミングスクールに通っています。

こんな安っぽい、空々しい英会話が、一年生の教科書から三年生の教科書まで一貫して貫かれている。こんな会話は英語ではない。英語でない会話を日本の中学生たちは学んでいる。

もう無駄な英語教育はやめてください　　中学校三年　木村義人
私たちは、英語を自由に話すことができる人間になるために、英語の勉強をしているのです。ですからもう文法英語や受験英語を教えることをやめて下さい。それがどんなに役に立たない無駄な勉強であったかは、私の父と母が見事に証明しています。私の父も母も学生時代に英語を一生懸命勉強したと言います。通算したらそれこそ何百時間どころか何千時間、何万時間にもなると言います。それなのにまったく英語が話せません。英語の新聞も本も読めません。
こんな無駄な英語教育をいつまでつづけるのですか。私たちはもうこんな英語教育を拒否します。私たちは英語を自由に話せる人間になりたいのです。そのためには先生たちは何をしたらいいのか。英語の授業を私たちが英語を自由に話す授業──「草の葉メソッド」に切り替えることです。
いま私たちは翻訳ソフトを外付きの英語脳として活用することをはじめました。翻訳ソフトこそ私たちの英語を先導していくのコーチであり、インストラクターであり、教師なのです。この翻訳ソフトを駆使すればどんどん英語が話せるようになります。私たちはびっくりしています。私たちは英語の先生たちに告げねばなりません。翻訳ソフトの登場で、文法英語と受験英語を教えるという先生たちの仕事は終わったのです。
言葉は文法で成り立っているのではありません。言葉を文法から教えるなんてそもそも間違っているのです。そのことを自覚して下さい。先生たちにとって人生の根幹を揺さぶる大事件でしょうが、勇気をもって英語の授業を一大転換して下さい。お願いします。

光を求めて──いじめに苦しんだ私の物語　Part25

　ぼくは転校生だった。転校生っていうのは、いまでもいじめられるらしいけど、どうしてなのかな。ぼくも猛烈にいじめられた。ぼくがいじめられたのは、転校生という上に、生意気だったからだろうね。毎日毎日いじめられた。ぼくは彼らに向かっていく。しかしみんなぼくより大きいんだ。腕力もある。仲間も何人もいる。ぼくはたちまち彼らにぶちのめされてしまう。崖から突き落とされたり、池に投げ込まれたり、シートをかぶせられて袋だたきされたり。

　ぼくは体が小さく、体力だってない。だからいつもやられていた。それなのにぼくは、くやしくて彼らに立ち向かっていく。すると彼らはさらに面白くなって、さらに激しくいじめてくるんだな。毎日傷だらけだったよ。しかしそのことを先生や親には絶対に言わなかった。どうしたのときかれると、ちょっと転んだとか、友達とふざけていたとか、自転車にぶつかったとか言ってね。でも先生にはちゃんとわかっていたんだ。そのときのぼくのクラスの担任は、高杉という先生だった。いつもいじめられ、いつもくやしく、いつも一人でじっとがまんしているぼくを、先生はちゃんとみていたんだ。先生はなんとかしたいと思っていたんだろうね。

　しかしとうとうある日、ぼくをみんなの前に呼び出すと、この肥後守を取り出して、このナイフを、今日吉永に渡すと言ってね、こう言ったんだ。人間には決して犯されてはならない尊厳というものがある。人間が人間として、この地上に立つという尊厳だ。この尊厳が犯され、傷つけられ、君がもう耐えきれないと思ったときは、このナイフを使いなさい。君の尊厳を犯した者に、君の尊厳を傷つけた者に、君はようしゃなくこのナイフで突き刺しなさい。

　君は体が小さい。しかし君をいじめる者はみんな体が大きい。腕力もある。そして卑劣なことに何人もつるんで君をいじめる。君はどうしても彼らには勝てない。君はやられるばかりだ。君の尊厳はどんどん傷つき、君の尊厳が打ち倒されていく。だから君は君の尊厳と命を守るために、このナイフを使っていいのだ。

I was a transfer student. It seems that transfer students are still being bullied, but I wonder why. I was also bullied severely. I was bullied not only because I was a transfer student, but also because I was impertinent. I was bullied every day. I go to them. But everyone is bigger than me. They also has physical strength. They have several friends. I am immediately beaten by them. Pushed off a cliff, thrown into a pond, covered with a sheet and beaten.

I am small and weak. So it was always done. And yet, I grievously confront them. Then they become more interesting and bully me more violently. I was hurt every day. But I never told my teacher or my parents about it. When asked what happened, I said that I fell a little bit, or that I was fooling around with my friends, or that I was hit by a bicycle. But my teacher knew all too well. My class teacher at that time was a teacher named Takasugi-sensei. I was always bullied, I was always frustrated, and I always endured by myself. I think the teacher wanted to do something about it, something about me .

But one day, when he finally summoned me in front of everyone, he took out this Higonokami and said that he would give this knife to Yoshinaga today. Human beings have dignity that should never be violated. It is the dignity of a human being to stand on this earth as a human being. When this dignity is violated, hurt, and you think you can't take it anymore, use this knife. Those who have violated your dignity, those who have violated your dignity, feel free to stab them with this knife.

you are small.  But everyone who bullies you is big. they also has physical strength. And cowardly, several people team up and bully you. You just can't beat them. You're just going to get hit your dignity is getting hurt more and more, your dignity is being overthrown. So you can use this knife to protect your dignity and life.