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夢とは何か?夢は無いのか?

先日、オンラインスクールのZOOMによるプロバスケ選手と子ども達のスペシャル対談を行いました。
内容は質問コーナーとプロ選手からの必殺技を伝授して頂きました。

その方は小学生のミニバス時代から知っている子どもでもあり、大学を卒業して、プロの道を歩んでいます。私もスポーツスクールの指導員として子ども達に元気と希望を与えてくれてると思い、とても幸せな時間を作る事がありました。

しかし、プロの道はとても険しい事がわかりました。

夢の先の向こう側には何が待っているのか?
①夢を見て追い続けた青春
②自分力を磨く
③種まき

の三つについて書きたいと思います。

①夢を見て追い続けた青春

子どもの頃に始めたスポーツで誰もが夢を見ます。プロ選手になりたい。好きな事で生活したい。とスポーツに取り組んでいる子ども達もたくさんいると思います。

しかし、高校生で全国大会の上位クラスでも日本代表候補でもプロになり、大金を稼げる方は少ないと思います。ポジションが変わったり、求められることが変わったりとたくさんの変化の中で自分が夢中に取り組んでプロ選手になると思います。
でも、稼げるのは若い時だけプロ引退後のセカンドキャリアの事を心配している方がほとんどだとお話を聞きました。

憧れのプロ選手になった。夢は叶った。でも現実的に待ち受けているのは社会人となり、長い人生の後半戦ではなく、前半戦でセカンドキャリアという世界が待っています。
プロになるだけが夢ではなく、何かの手段になる必要性があると感じました。

②自分力を磨く

今の時代はSNSが普及し、会社員としての給料よりもフォロワー数やチャンネル登録者数の方が発散力や発信力があり必要とさせる時代に来るかもしれません。またプロ選手でもたくさんのファンを獲得している方やブログを作っている方もいます。この様な自分を取り巻く環境を自分自身で磨く必要があります。
プロ選手だからこそ有名人となりファンや顧客を加獲得できる事にも繋がると思います。ここを大切にするのか?しないのか?が今後の人生に大きく変わっていくと思います。

③種まきをする

花でも種を蒔くことから始まります。いきなり結果を得る事は出来ません。またじっくり種を蒔いて咲いたものには長い間に培った信頼というものが得る事が出来ます。ブログやYouTubeでもすぐに結果を得る方よりじっくり時間を掛ける方の方が良い部分もあると思います。今度の自分の未来の為にありとあらゆる部分で種を蒔く重要性を感じています。

まとめ

夢はゴールではない。

何かの手段なんだ。

この手段は何なのかは?はそのプロ選手自身にしか分かる事が出来ません。

私も子ども達にスポーツを教える立場の人間であり、子ども達の夢を叶えたい。応援したい。とばかり願っていましたがそんな夢だけで生きれる程甘くないことが分かりました。
またプロ選手のセカンドキャリアの多くがスクール指導員の方がほとんどになっています。プロ選手のセカンドキャリアがスクール指導員だけ人生を満足できるのか?私は違うと思います。
プロ選手だからこそ色々なメディアに出たり、新しいビジネススタイルの構築する事が大切になると思います。

プロ選手がセカンドキャリアでも働けるように武器を作れる環境も必要な事だと思います。例えば、会社でプログラミングを勉強させるとか?資格を取らせるとか?若い選手をバスケだけの世界に放り込んでいるのは大人達だと思います。選手の時は重宝し、使えなくなったら捨てる。
そんな考え方のスポーツ団体の闇がずっと解消されていない現実に悲しくなります。
30歳までの若い選手達の今後の人生に必要なスキルを大人達が示す必要があるもと思います。

こんな若い時にしか働けない組織は日本にはいらない。

なんの生産性も将来性も感じないです。

もっと出来る事はいっぱいある。

やれることもいっぱいある。

目先の事を考える事よりも将来に繋がる実体験を学ぼう。

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