スポーツを贅沢に感じる時間
指導業界で一番大切な季節がやってきました。それが卒団式。
私も指導を初めて16年間。
色々な卒団式で教え子たち巣立っていきました。
子ども達と同じスポーツを愛し、共に過ごした時間は最高の宝物です。
だからこそ色々な事を伝えたい。想いを出し切りたい。後悔したくない。
という様な気持ちが卒団式には込められています。
スポーツは贅沢である
スポーツをする子ども達はみんな自分が好きだからスポーツを選んでいると思います。
その大好きなスポーツで毎日、心が満たされて行き、豊かになって行きます。
そして、卒団式では在団生や保護者さんやコーチ達から言葉のプレゼントがあります。これほどスポーツをしてきて幸せな時間は無いと思います。
卒団する子ども達の為に
準備をしてくれる人、
段取りを考えた人、
想いを話す人、
応援に来てくれる人、
色々な感謝の空間がそこにはあります。
感謝を感じる事が出来た人間だけがまたスポーツ業界への入口の第一歩だと思います。
大好きなスポーツが無くなった時に何を残す事が出来たのか?
スポーツの本来の価値は、その周りに存在する付加価値だと思います。
スポーツは技術や運動能力で評価させる場面がたくさんあります。そのスポーツで何を学び、何を感じたのか?が一番大切になってきます。
私は自分が監督になった19歳の頃からある言葉を子ども達にプレゼントしています‼
「夢見てただやる情熱と勇気 誇れる自分でいて欲しい」
この言葉は私自身が小学生の時の卒団式に頂いた宝物です。
この言葉の通り、、?
夢を見つけて、ただやる。ただがんばる。
その為には、持続できる情熱と一歩を踏み出す勇気が必要なんだよ。
そんな自分の事を誇りに思って欲しい。 という意味だと私は感じています。
言葉は最高で最強でプレゼント
言葉を受け取る人によって、その言葉の意味は何倍何倍にも膨れ上がっていきます。
今の心の状態や環境などで言葉の捉え方が人それぞれに変化していきます。
わたしもこの言葉を頂いたときは、、、
12歳→むずかしくて意味がわからない。
16歳→けっこういい言葉やな。
19歳→この言葉を大切に指導しよう。
23歳→この言葉の通り生きるのって難しいな。
28歳→言葉があるとブレないな。
32→言葉って最高の宝物やな。
この様ような形で色々な意味が変化していくのを私は体験しました。
子ども達にも色々な言葉の意味を感じてながら、この言葉と一緒に成長して欲しいと願っています。
まとめ
・スポーツは贅沢である
・言葉は最高のプレゼント
よろしければサポートをお願いします。 活動費としてこれからも発信していきます‼