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ジャンプのゴルフ漫画第二十二話🏌️♂️🏌️♀️
アマチュア大会が終わってしまった。
案外早く終わってしまった。
22話目だが案の定掲載順位は一番後ろに来てしまった。
殆どのスポーツ漫画の宿命である。
スポーツ漫画は当たればでかいのだが殆どが返り討ちに遭う。
ギャグ漫画が行き詰まってバトル漫画にシフトチェンジするような展開をスポーツ漫画には望めないので人気は減る一方である。
あと指折り程度の掲載だろう。
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どうやらアメリカ行きを以ってこの作品の一区切り(というか掲載そのもの)となるのだろう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141968861/picture_pc_44c0676baa5a05f7a78d082b22c9f510.png?width=1200)
スポーツ漫画が逆転を狙う場合はバトル漫画にするのではなく、ラブコメにシフトチェンジすることにある。
スポーツを通した成長を否定して色恋沙汰のバランスをスポーツで出汁を取るということにある。
ずっとモノローグなので読者が置いてけぼりになってるのかも知れない。
そもそも繰り返すが「過去の話」なのである。
この別れ、多分バトル漫画にすれば「ライバルの死」に相当するのだろう。
人との別れを乗り越えて成長する、恰も冷蔵庫の女とも思われそうだがジャンプ作品って人が死んでも生き返るので冷蔵庫の女になりゃしない。
仮にこれが終わってしまえばジャンプに於けるスポーツ漫画は一つもなくなってしまう。
バスケとバドミントンを順繰りに行う漫画があるがあれはラブコメだろう。
暗殺者の漫画があるがあれはスポーツ漫画ではなく非日常と苟且の日常を行き来するゴールのないマラソン漫画である。
今回のこの作品はどうやらラブコメなんかにしないでそのまんまゴルフ漫画として突っ走っていくのだろう。
編集部らの梃入れで作品の方向性を変えて生き残ったっていいのである。
でもここ最近の漫画家達は作品のコンセプトを抛げ棄てないで貫徹しようとする姿勢が見て取れる。
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