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減りゆく人口、増えゆく建築士

今回は自分自身への言い聞かせとして書いています。

日本の現状

少子高齢化
人口減少
外国人人口割合の増加(低所得者が多い)
単身世帯増加

言うまでもなく人が減ってます。

更にインターネットの普及による無店舗営業だったりも流行ってますよね。

建物建てる人なんてごく1部になると思うんですよね。


増えゆく建築士

そんな中、国は技術者の確保のために一級建築士試験資格の緩和したり、建築系の大学も増えてます。

20.30年後の僕達大丈夫なんでしょうか。
僕は不安ですね。


建築だけ学んでるだけじゃ何も出来ない

建築の需要が減っていく中で、学生コンペで見るような自由なものを作れる機会なんてどんどん減ると思います。
コンペだけやってたら後悔すると思います。
「誰とも被らない僕だけのアイデア」に恋い焦がれて、いざ社会に出たら仕事がない。
そんな時代も遠くない。

大学はきっと古典的な構えのまま「建築とは」を教える学校も多いと思います。
だから自分で他のこと勉強しないと、、
そもそも大学とは自主的に学ぶ場ですけど
建築関連だったら不動産とか、林業とか、建築資材の流通とかなんでもいい。

不安な僕は建築1本で生きていこうなんてカッコイイことできません。
もっと別の引き出しも作っておかないとって思います。


先駆者達

最近は
建築士×不動産とか
建築士×ホテルオーナーとか
建築士×〇〇みたいな
2足のわらじの人増えてると思います。
(もしくはSNSのお陰で可視化されるようになってきた)
Twitterとか見てると、「建築家らしくないけど頑張ってます」って言ってたりします。
本人たちも気が引ける部分があるみたいです。

建築家は建築家らしくあるべきだみたいな風潮がよくない。
僕は彼らみたいに先のことをしっかり受け止めて、行動できる人を尊敬してます。

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