韓国ワーホリ生活 36
ヘナムでバスを降りてちょっと歩いたらチムジルバンがあった。ちょっとあるいてみようと思いそのままぶらぶら歩いた。
その日は結構歩いていたので、疲れたなと思ってちょっとだけ歩いて引き返してチムジルバンに入った。服を脱いでいる時に花子からメールが来た。
今どこ?ヨハンはいた?だった。
僕は、ヨハン?何?と返した。
返してから気付いたのだが、アニメのモンスターの事をすっかり忘れていた。
全裸になって、浴場の扉を開こうとしてハッと気づいたのは、岩盤浴側の扉に手をかけていた事だった。
危うく女子もいる中に全裸で出るところだった。
無事に風呂に入って、寝た。翌朝は曇りだった。
バスに乗ってタンクッまで行った。海沿いを走っていて、南の端まで来たんだなという気がした。
そしてバスを降りて、海沿いの階段道を歩いた。
そうして展望台がある先端の所まできた。
ここかーと思った。いくつか島が見えた。
天気が悪いから、景色が綺麗だなとはならなかった。
カップルが楽しそうだった。
ちょっと寂しい気持ちになった。
バスに引き返してヘナムの長距離バスターミナルの方へ戻った。
その後、プサンへ行った。
薄暗くなってきて、いつものように釜山大学へ行った。
そうして、また来たなーと思いながら芝生の上でビールを何本か飲んだ。
ちょっと大学を散策しようと思ってうろうろしていたら、女子寮の敷地に入ってしまった。
何か雰囲気的にこれはもろ女子寮の建屋郡の中にいるなと感じたが、落ち着いて出口を探した。
そうしていたら、一人の女学生に声を掛けられた。
案の定、ここは女子寮だからという事を言われた。
それで、旅行中の日本人でして、ちょっと迷ってしまってと言ったら出口を案内してくれた。
親切だった。
そして、学生街をうろついた後いつものチムジルバンで眠ったのだった。
翌日ヘランちゃんと会う日だった。
つづく。。。
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