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今年1年を振り返って。

2022年も残す所あと数日。  
私にとって、今年はいろんなことが変化し、私自身にとっていろんなことが実を結んだ1年だったような気がします。 

最初にいっておきます。 
私を助けてくれたり、応援してくれたり、仕方ないな、と思いつつも根気よく粘り強く支えてくれた方々に、心からお礼申し上げます。ありがとう! 

さて、今年はとうとう、いよいよ、念願、悲願だった同人誌を作成して、文学フリマ東京で販売するという夢が叶いました!いぇーい✌️ 

難産でした。本当に。 
元々、友達関係でもない人達と、1つのものを作る作業。 
物理的にも、住んでる所もバラバラ、オンラインでやりとりすることもなく(同人誌に関しては、編集長の私がそれぞれのメンバーさんに電話やDMで確認作業をひたすらするという状態)。同人誌用のグループDMはありましたが、大人数になると、話題や話しがどんどん流れてしまい、各自とりこぼしのある確認事項もあったかもしれません。このあたりは、同じように、SNSで繋がった同士で同人誌を出された方々にきいてみたいです。どんなツールを使って、まとめたのか。 
私は極力、メンバーの個人情報は、私以外の人にはしられないよう、私だけが管理し、都度必要があれば、各人に確認して、了承を得てから、他のメンバーに個人情報を教えて、話し合いやすりあわせをしてもらう、という方法をとりました。(全員が友達関係にはない為)。 
他、テーマは沖縄の食、というのは初期メンバー、女性3人のあいだできまっていたので、それにみあう画像の提供を2人にお願いし、そののち、まとまった文章を書いてみたいとなのりをあげてくれた方や、なにかお手伝いできることがあれば、といってきてくれた方、など集まり最終的には9人のメンバーで作成に着手しました。(のち、1人抜け、2人抜け、実質今は5人になりましたが)。 

5月の文学フリマ東京会場、私は早朝から準備し、設営ボランティアとして会場にいました。 
ワクワクしました。 
あまり、イベント事とかの準備にまわったことがないし、参加するタイプでもないのですが(基本集団が苦手なので)、文学フリマだけは、初顔の人達にも自分から話しかけることができました。 

ものすごく広い会場。 
知ってる書店さんや購入したことある作家さんやサークルさんの名前を机に貼る作業をしていたのですが、ああ、同じ舞台にたてるなんて夢みたいだ、、、と感慨深くなりました。(舞台っていういい方があってるか分からないんですが)

とにかく、ようやく、、、と思いました。 

設営作業はさくさく終わり、いざ、自分のサークル【⠀たまたま屋】ノンフィクション部門のブースへ。 
机が1人分しかとってなかったので、ちょっとミチミチ。w 
ちなみに、右隣り、後で知ることになるのですが、有名なAV監督の方でした。素敵な写真販売されてたので、ただものじゃないな、とは思っていたのですが。 

さて、設営を済ませ、なんとか印刷が間に合った、同人誌【⠀くわっちーさびら】ですが、印刷会社さんから直送してもらったやつが全部(数百部)あったので、机の上に置ききれず。ww 
今にして思うと、名刺や無料配布のものや、チラシなども置いておけば良かった、と後悔。 
文学フリマは、人が凄いので、とにかく、1秒、ブースの前に立ち止まってもらえないとダメだと思っています。
この同人誌なんだろう?っておもって、見本をペラペラしてもらわないと、伝わらない。どんな本なのか?をゆっくりじっくり話すほど、スペース的に余裕もないし、人の波に流されてしまいやすいような気がしています。 
 
幸い、前日にツィッターで同人誌のことを知ってくださった方々から、取り置きをお願いされたり、行きますので、よろしくお願い致します、というDMをいただけて、実際にきてくださった方々もいて、滑り出しは上々でした。 
本当にありがたかったです。 
表紙のレンタルさんも依頼されてでしたが、きてくださいました。 
同人誌の料金1000円だされたけど、受け取れませんでしたよ。ww 
もっといい表情、撮影できたかもなのに、なんだかかえって申し訳ないと思ったくらいです。 

お昼頃からどんどん人が凄いことになり、会場も相当混雑してたように記憶していますが、うちのブースはガラガラwww 
ちょっと暇な感じでした。両隣りも前も行列できてたのに、、、。 
文学フリマ東京の洗礼をうけた気分でした。 

それは、もう今後にいかすしかないな、と思っています。 
 
ここまでかいてきて、結局、私の今年の振り返りは、文学フリマ東京で初の同人誌を販売したことの思い出がかなりの比重を占めるのだな、と気づきました。 

それくらい、私には思い出深い出来事だったんだと思います。 

だって、元はお客さんで、自分がだす方になるなんて、思ってもみなかったから。 
いや、だすとしても、誰かと一緒に、とかは絶対無理だろうな、と思っていたから。 本当に人が怖かったから。ここ数年は特に。

今年、ようやく、他人ってそんなに怖くないかもね、と思えた1年でした。  
怖かったとしても、怖くない他人もいるよってのがわかったから。 
#文学フリマ  
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#沖縄の食  
#文学フリマ東京

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