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【コラム】幸福の日

5月29日は529で幸福の日なんだそうです。
その他にもこんにゃくの日とかエベレスト登頂記念日などなど。

そして5月29日生まれの有名人は美空ひばりさん、11代目歌のお兄さん横山だいすけさん、お笑い芸人のエハラマサヒロさん…他大勢。

本日お誕生日の皆さんおめでとうございます!

さて、幸福の日ということで、”幸せとは”と考えていたらもうあの歌しか出てこないんですよね、私の脳は。

幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ

瞬き

そう、backnumberの「瞬き」です。
この歌詞の素晴らしいところって、幸せとは傘を差してもらえる事だ!
じゃなくて、差してあげられる事だって言ってるんですよ。

大切な人が困っている時に手を差し伸べてあげられることが幸せなんですよ!

いやー。どうやったらこんな考えの子に育つのかしら!素敵!

まぁ私も夫に対してこのような感情を抱いたことは記憶にないのですけども…
あ、でも我が子に対してこの感情は当てはまる気がしますね。

大切な人ってなにも恋人だけじゃないもんね。

さて続いて思い浮かんだのは、

時の流れと空の色に何も望みはしない様に
素顔で泣いて笑う君にエナジィを燃やすだけなのです

幸福論

はい、椎名林檎さんの「幸福論」です。

時の流れと空の色に何も望みはしない様に…
これ聞いたら「あー、私って人にあれこれ求めすぎなんだな」って思ったりするわけです。

君が其処に生きているという真実だけで幸福なのです

幸福論

そうだよなぁ。元気でいてくれたらそれで十分だよなぁと。
我が子のことをガミガミ叱ったあとに、「いや待てよ。靴下をリビングに脱ぎ散らかしていてもいいじゃないか。元気で笑っていてくれるこの時間がどれだけ貴重か。子育てって大変だけど親の手を離れていくのなんてあっという間なんだよな…」

とかしみじみ思ってみたりね。
そんな時に聞く歌です。もちろん次の日になればそんなことも忘れてまたガミガミ叱るわけですが、その時間もまた貴重で幸福な時間ということで。

そして最後はこちら

I envy you,you look so happy なんて言われるけど
My sad story 誰が聞いて幸せ?

Ordinary

Nulbarichの「Ordinary」です。

どんな目線で書かれた歌詞なのかはわかりませんが、私はこれを聞くと「有名人だって人間なんだよな」っていつも思います。

当たり前のことだけど忘れがちなことですよね。

今ってちょっとしたことで炎上したり誹謗中傷に晒されるじゃないですか。

でもこの歌詞を読むと相手も自分と同じ人間なんだって改めて感じます。

「手を広げても飛べない」「ストレスだらけじゃやってらんねぇ」「Supermanじゃねぇ」

そりゃそうだ。スーパーマンじゃないのよ。でも自分の悲しい話聞いて誰が幸せなの?って思うから笑顔で頑張ってんのよ。

と解釈してます。
ナルバリッチの曲は英語の歌詞が多いですが、繰り返し聞いていると色んなメッセージに気付きます。
ぜひ聞いてみてください!

というわけで今回は「幸福」にまつわる素敵な歌詞を紹介しました!

楽しかったです!笑


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