見出し画像

2019 仙台の旅 ① 〜笹かまづくり体験〜

2019年も終わろうとしている頃、夜行バスに乗って仙台に行ってきました。

画像4

到着したのはまだ朝6時前。どうしようかな?と思いつつ、とりあえず駅前には24時間やっているお店があったのでそこに入って朝ごはん。
初めて入る半田屋さんは自分で色々と組み合わせができて、こんなサンマの塩焼きを入れても¥500で収まってしまうのはとても有難いのです。
朝からしっかり元気になりそうなメニューを頂きました。

画像5


その日は朝一で笹かま館に行く予定をしていたのでご飯を食べた後もしばらくマックで時間を潰し、体験の時間に合わせて出発。行き方を調べると仙台駅からの直通バスは無く、一度電車で最寄の駅「荒井」に行きそこからバスで10分くらいだったので先ずはその駅に行き、いざバス停に着くと数分前にバスが出たばかりでした💧 もっとちゃんと調べれば良かった。。と後悔しつつも時刻表を見ると次のバスまで1時間近くあり💦 それだと予約した体験に間に合わない。幸い、駅前にタクシーも止まっていましたが、地図を見ると30分位歩けば行けそうな感じ。せっかくなるべく安く済まそうと夜行バスを使っているのにここでタクシー乗るのも勿体無いし、普段全然歩かないのでこういう時はなるべく歩こうと目的地まで歩いて行く事に。ナビ通りバス停がある方とは反対側に回ると目の前には畑が広がっていました。そこをひたすらてくてく歩いてく。。。畑が広い。。(奥が駅です)

画像5

畑を抜けて町に入り、出発から30分近く歩いたらようやく到着。
風の冷たい日でしたが着いた頃には汗をかいていました💦 いい運動に。
なんだかんだで申込み時間結構のギリギリの到着でしたが無事に申込みを済ませていざ体験へ。

画像1

体験料金は1人 ¥700  事前に予約が必要ですがネットで簡単に予約できます。

画像6

各自に用意されたのはこんな感じ。
すり身2つと型、竹串、ボールに入ったお水とシンプルです。

画像2

手順はこのすり身のタネを手でよく捏ねてから、竹串に刺し、型に合わせて形を整えていきます。因みにこの日の使用していた白身魚は「イトヨリダイ・グチ・スケトウダラ」だそうです。

画像7


形を整えたらこんな風に笹かま型になります。これを目の前にある焼き場でクルクルと何度か回転させながら焼き目が付くまで焼いていきます。
焼き場は300度と超高温なので要注意です。

画像8


焼いているとぷっくりお餅みたいになるんですよ。
そしてこんな風に焼き目が付いたら完成です。

画像9


一人二本の笹かまが作れます。我慢できない方はその場で食べることも出来ますが、お持ち帰り用の袋も準備してくれています。

画像10

近くにある椅子に座って出来立ての笹かまを頂きました。
まだほんのり温かくて弾力があって優しい味でとっても美味しかったです!

画像11


東日本大震災の翌春、石巻に一人で夜行バスに乗って行きました。
その時初めて行ったので右も左もわからずでしたが、偶然立ち寄った公園で地元の方にご挨拶したところ、なんとその方が午前中いっぱいをかけて案内してくださり、この情景を伝えて欲しいと言われました。そして別れ際に駅前の商店街で笹かまを買ってお土産にくださいました。私がお礼をする立場だったのに。。あの日頂いた笹かまのこと、ずっと忘れません。

画像12


画像13


店内に併設されているカフェにはこんなおしゃれなランチプレートも。
この中のどこかに笹かまが隠れています。笑

画像14

個人的にはもう少し仙台駅からアクセスが良いともっと行かれる方も多くなるのだろうなと思いますが、電車とバスを乗り継いでも行く価値はあると思うので、宮城の観光としてお時間ある方にはオススメします。(^-^)/


よろしければサポートお願い致します。m(_ _)m