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運命の分かれ道① バスケ編

人生の分岐点。


誰しもが、
どちらかを選択し、
進みたい方の道を歩む。


その先のゴールが、
もしかすると、
同じ目的地なのかもしれないし、


まったくの別の世界が
待っているのかもしれない。


今日は、
私の分岐点のお話です。




バスケットは…お好きですか?


大好きです。
スポーツマンじゃないけど。


小学生の時、
少年ジャンプでスラムダンクが連載をスタートし、
単行本でいうところの10巻。

翔陽戦から買って読み始める、
という奇行を当時、とった私。


「翔陽と湘北、似ているけど、勝つのはどっちだぁ?」


「しょうよう!しょうよう!しょうよう!」



みたいな始まりは、
小学生の自分にとっては、
とてもセンセーショナルで、
一気にスラムダンクの世界に惹き込まれた。




分かる人には分かると思う。




10巻から、
スラムダンクは、
世界観が大きく変わるのだ。


「世界が終わるまでは」

がスラムダンクのエンディングテーマで
テレビで流れた時。


1~9巻までの、
花道を始めとする、
登場人物たちの不良マンガの側面が、
妙に音楽とマッチしていて、


どことなく、
ドランゴンボールの
「ロマンティックあげるよ」
を彷彿とさせた。




分かる人には分かると思う。




あれ、何の話だっけ?


あ、そうそう。


バスケの話か。



それで、
スラムダンクを読み始めた時、
自分もバスケしたいなぁ
って思ったんだけど、


自分の通う、小学校には、
女子のミニバスしかなくって。


とりあえず、
つまらなかった少年野球を辞めた。



親の都合で、
小学校6年生から、
転校する事になって。


初めての自己紹介の時に、
「水泳が得意です」


イトマンスイミングスクールで、
個人メドレーまで進んでいた経験を
アピールしたが、


その日のうちに、
なぜかクラスの男子に
腕を引っ張られ、

5年生の教室まで連れて行かれた。


で、知らない先生に、

「こいつバスケやるってさ」


まじか。


一言も言ってねぇーーーーーーー。




なんて思ったが、
その時に、
スラムダンクの三井寿の様に、


安西先生、バスケが、したいです。。


小学6年生の始めに
すでに身長が160cmを超えていた私は、
そう、思ったとか思わなかったとか。



ちなみに、
その5年生の工藤先生は、
野球の工藤選手(監督でお馴染みの)
になんとなく似ているイケオジだった。

まぁ、バスケ部の監督だったんだけど。



家に帰って、

「友達は出来た?」

初登校あるあるを聞く
母親への、斜め上の回答。




いや、とりあえず、
バスケ部に入る事になったらしい。




バスケあれこれ。


こうして、
バスケットボールが
自分の人生の多くを占める事になった。

別に上手くも無いし、強くも無かったけど。



あれこれを適当にあげます。


・小学生でバスケを初める。チームが県で準優勝する。一応スタメン。
 ~遠征とか、合宿とか、「部活」×「遠足」的な要素が小学生には
  すごく楽しい思い出だった。応援してくれた親に感謝。

・中学生で肌に合わず、辞める。初めての挫折感。
 ~自衛隊の「えいじさん」って人がコーチで来てて、
  今思うと、中学生イビリしたいだけの弱い人間だったのだ笑。

・高校生で帰宅部に飽きて、2年から再開する。
 ~当時、バレーのワールド杯が盛り上がっていて、
  やっぱり、バスケがしたいです。。となった

・すぐにレギュラーになるも、クラスの女の子には、
 バレー部だとずっと思われていた。
 ~球技大会、バレーに出杉。

・大学の時は、部長もした。あとバスケ部部長=体育会長
 という役職が付いてきて、権限を乱用した。
 ~この経験がのちのち、就活のグループディスカッションに役立つ。

・社会人になって、3つのチームで遊びでバスケをした。
 男女混合の「ミックス」でやる事がほとんどで、
 その後の飲み会がメインだった。飲みサー。
 ~純粋にバスケを楽しみたいので、女の子には
  手を出さない様に心がけていた。ひとり除く。

・今はもう何もしていないけど、
 今でも繋がっている友達は、ほとんどがバスケの仲間だ。
 ~なう



バスケやってて良かった分岐点。


・モテる
・友達増える
・就活のネタ


そんくらいかな。


でも、まぁまぁいいよね。




それではまた。

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