おんど

私はへいきです

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最近の記事

人生はセックスアピールがすべてじゃない

天真爛漫と自由奔放はどう違うのだろう。 言葉の意味がわからないときはできるだけ広い世界の固有名詞をハメてみればいい。天真爛漫なハメス・ロドリゲスと自由奔放なハメス・ロドリゲスがHermèsで女を釣ってハメすぎて足を攣った。 ゲーム終盤で足を攣ったときは芝生に寝転がって敵味方なく伸ばしてあげるのが礼儀というものだろう。足を持ち上げ爪先からふくらはぎを伸ばすとたいていの痙攣は治ってしまうのだがパンツからハミチンが見えてしまうのがタマにキズ。 乗客に機内食をハメるにあたりチキンオア

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    • 幸いなるかな心貧しき人

      サッカーとセックスはどちらがお好きですか。どちらも強豪ドイツに勝つ必要はありません。深夜にダークモードでnoteにメモする程度で構いません。公開するかどうかはお任せします。ツイッターと連携するかどうかもお任せします。マガジンに入れるかどうかもお任せします。無料でお願いします。 もうお気づきかと思いますがサッカーとセックスがどちらも好きな場合はカーセックスがおすすめです。少なくとも深夜のnoteで好きな女の人に愛を叫ぶよりはおすすめです。誤解してほしくないのですが5回してほしい

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      • ずっと初七日でいいのに。

        11月22日はいい夫婦の日だった。 1ががっちり勃起したちんぽを表し、2が濡れたまんこを表している。それなら1月2日でも良くないですか。おいおい正月からちんことまんこの話を親戚の前でしろと言うのかい? ちなみに18月22日は嫌な夫婦の日で、SNSの匿名アカウントで悪口を言い合っている。そしてなぜか相互フォローをしていて相手の発言にいいねを押している。こんな夫婦は嫌だ。 冗談はさておき、せっかくの11月22日だから夫婦のまねごとをしてみよう。みかんを食べながらテレビを観ていると

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        • カタールにおちる

          いい歳をしてAndroidになってしまった。なってしまえば何ということもないのだがいつもとタッチが微妙に違っていて馴染みのお姐ちゃんがたまさか休みで初めましての若い娘の微乳も悪くないかなと中指の腹で陥没した乳頭をじっくり掘り出していると南の方から生暖かい風が吹いて女の生脚をなめたのをいいことに唾液でべとべとに汚してしまった。 スマートフォンを四六時中いじっていると自分のことを蔑ろにされていると感じるらしく女は二度三度と頬を叩くのだが面の皮が厚いのに加えて叩かれることによってし

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          ストーリー物語

          ストーリーと聞いて疾走する裸体のことを思い浮かべるのは若いころストリーキングをしていたからだ。フルチンで競技場を駆け抜ける心地よさをいちど味わったら忘れられない。ぎっしりスタンドを埋めつくした観客の視線を一身に浴びると3センチばかりちんちんが長くなる。そんなストーリーだった。映画のタイトルは「すずめの門渡り」で、監督の名前をエンドロールで確かめることができなかったが真性包茎でちんこが痒くなった感じの名前だった。他人に何かを説明するのが苦手でとくにストーリーを説明するのが苦手だ

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          iPhoneからの逃走

          ある朝、なにか気がかりな夢から目を覚ますと寝床の中で電源が入らなくなっているiPhoneを発見した。名前はまだない。 iPhoneは電話以上の存在だった。 何様のつもり? という意味で、彼女は何ゲラー? としばしば訊ねた。 親しみの裏返しだったがほとんど理解されることがなかった。ユリだった。 iPhoneは何様のつもりでそんなことをするのだろう。嫌がらせと言ってもよかった。 嫌がらせという言葉で思い出すのがブロックだった。砂場で遊んでいると子どもにしては不自然なほど透きと

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          しゃせい

          前の日に季節外れの湿った風が吹いて激しい雨が降り名前のない街路樹から色づいた葉をはぎ取った。天気予報が言っていた通り夜明け前から急速に冷え込んだ空気が忍び寄りむき出しになった女の肩に白い影をおとした。それに気づいて小さなくしゃみをすると冷気は布団と寝間着と肌との間に巧妙に入り込んでぴったりと居座った。さざ波が立つように肌がざらついて神経が強ばりもうそれ以上眠り続けることができない。目を開き、ゆっくり閉じる。暗い天井へ映るカーテンの隙間から差し込んだ光の筋を切り取って目蓋のうら

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          お尻のささやき

          どうしてむしゃくしゃすると尻をつかんでしまうのだろう。 17歳女性の尻をつかむなどした疑いで男を逮捕 「むしゃくしゃしていた」 そもそも尻をつかむというのはどういう状況だろう。触るでもなくつまむでもなくつかむというからには指先が肉に食い込み少なくとも親指の付け根から手首にかけての金星丘にまで達していなければならないだろう。 金星丘は愛情や生命力、恋愛に関わる積極性などを判断する場所で、膨らみや艶があれば愛情が豊かで体力もあり、何事も積極的となるため子宝に恵まれやすいという。尻

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          きつねの仕業

          昼にもりそばを二枚食べて腹が苦しくなった。苦し紛れにコーヒーを二杯飲んでも焼け石に水だった。 おかげで午後は眠くて仕方がなかった。11月の空はよく晴れて気温は22度まで上がったらしい。こんなに暖かいと桜も芽吹くねと軽口をたたくと営業車の助手席に座っていたエリザベス田中は顔を強ばらせた。きみは大学で軽口研究会に所属していたのでは? と軽口を上塗りすると二つ三つ曲がるべき角を間違えて郊外にあるラヴホテルの正面に出てしまった。 採用可否を運転席の男が握っていると早合点したエリザベス

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          オリバー君の末裔

          部屋に入ってからはひと言もしゃべりませんでした。あなたは夕方までに帰らなくてはいけないので身体のことだけに集中してください。 靴を脱いで短い廊下の先にベッドがありました。大きなベッドと小さなソファーと風呂場とトイレだけが機能的に配置され、身体を交わす以外の選択肢はありませんでした。 ベッドの端に腰を下ろしたあなたに備え付けのタオルで目隠しをしました。すべてこちらの企みなのであなたは少しも罪悪感を抱かなくてもいい。念を押すように強めに唇を吸いました。舌をいれ、絡んだ唾液を音を立

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          欠陥人間

          頭が真っ白になりました。女の人がいなくなっていました。 これは何かの喩えではないのかと思い鏡を見ました。肌がかさかさでした。目の下にひどい隈ができていました。誰かに殴られたのかと思うほど大きく黒ずんでいました。とりあえずニベアを塗りました。隈は消えませんでしたが肌に潤いがもどりとりあえず縁側に出て煙草を吸いました。 月曜日の朝でした。小学校へ集団登校する子どもたちの声が聞こえました。登校班の班長は手足のすらりと長い6年生の女子でいつも登校班の集まりが遅いことに苛立っていま

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          ヴィヨンの妻の下着

          人妻の使い古した下着にどれだけの価値があるのだろう。そんなことを考えながら風呂上がりの赤子をコットンのうえで転がしている。まだ二杯しか飲んでいないのに酒瓶がもう底をついてしまった。 11月にしては汗ばむような陽気だし風邪をひくこともなかろうと裸の赤子をコットンのうえに転がしてたまに布の端を引っ張って揺さぶるとどちらに似たのか少し知恵の足らないような満面の笑みを浮かべて喜んでいる。そんな風にして赤子をあしらいながら縁側で煙草をふかしていると垣根の向こうから赤子の母親がこちらを

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          寒蛙葦

          雲ひとつない空で、朝早く目が覚めて土手のうえ、鉄橋を鉄の塊らしい音を立てて通勤電車、続いて貨物列車が通り過ぎ、否応なく世の中は動いているということだった。 鉄道がない時代の人々も雲ひとつない空を眺めつつ、やいのやいのと世間が動いているのを土手の上から感じることがあったとうわの空。 鉄の塊が通り過ぎるとむらむら性欲が湧き上がって、ズボンをおろし、パンツをおろし、威勢の良い蛙みたいなちんぽこが飛び出した、と言いたいところが11月の冷たい風に晒されて睾丸の皺が急速に寄り集まって

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          今日はここでは何のイベントもありません

          かねてより女性の太ももに挟まれて死んでみたいと思っていました。 肉厚というのでしょうか、女の人の太ももに頸動脈を圧迫されて意識が遠のいていきながら濡れ濡れの割れ目に顔を押し付けて同時に窒息もしてみたい。 夢は言葉にして伝えなければ叶わないと宇宙開発をしている電器屋が言っていました。その電器屋が取り扱っているマッサージ器を取り寄せ、インターネットで親しくさせていただいている女性に夢を語ってみました。頑固な肩こりで悩んでおられるのをいいことに、良いマッサージ器と良い嗅ぎ薬が手に入

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          軽薄なジャーナリスト

          足を投げ出してソファーに座っていたら杖が爪先にぶつかって爺さんが転倒した。爺さんは整形外科の診察室前の廊下の端まで埃をたっぷり吸い込みながら転がっていき飴色をした杖が爺さんの身体と反対側の泌尿器科の待合スペースへと飛んでいった。お爺さんの身体はエアホッケーのパックのようでしたと80日後、遺族に対して頭を下げると爺さんの娘婿と名乗る人物が自分の腰まである宝石のような数珠を手で揉みながらこう言った。 「人間はしばしばまるで自分が苦悩をコントロールできるかの如く時間が解決してくれる

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          吊り橋効果

          もうこのまま冬になってしまうのだろうか。カーテン越しに差し込む鈍い朝の光を眺めながら冷気を肌で探る。寝間着のトレーナーを脱ぐとさっと鳥肌が立ち、身体全体にひろがっていく。鳥肌の粒立ちを目で追いかけていくと足の指先から身体の外へのび、壁を伝って階段を降り、玄関のドアを開けると向かいにある中学校の校庭に出た。手足のすらりと伸びた、選ばれた中学生たちが記録会に向けた朝練をしている。鳥肌も白線の上に立つ。 考え事をするとつい煙草ばかり吸ってしまうので親指をしゃぶっていた。 「親指を

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