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#02 Kurukuruオープンのきっかけ

小学生の頃から環境問題には興味があった。
地球温暖化について作文を書いたり、
ご近所さんがお庭でコンポストしていたり。
山の近くにも、海の近くにも住んでいたから、
幼少期から自然に触れる機会は多かったのかも。

その当時の私は自分を出すことが苦手だった。
みんなと同じ事を良しとしていたから、少数派になることを隠していた。

母と沖縄旅行でダイビングをしたとき、海中の珊瑚があまりにも美しくて。
地球温暖化の影響で珊瑚の白化が進んでいると聞いたのはもう20年近く前の話。
あの美しい光景をきっかけに、海洋学部のある大学への進学も考えた
(…けど能力が追いついていかないっていうオチ笑)

そんなこんなで、環境問題への意識は薄れて
ずっと大好きだった夢の国でキャストデビューを果たした。
数年後ひょんなことから関西への引越しが決まり、夢の国を退職。
関西に来てからはスターバックスでお世話になっている。
今となっては飲食界をリードする存在になっているけど
これまた、環境問題とはかけ離れた仕事。

そして数年前にモーリシャスで起きた、石油タンカー事故。
その数ヶ月後にレジ袋の有料化。
これが私の大きなマイルストーン。
環境問題について改めて学び、SDGsについて知るきっかけでした。
それからは自分の好奇心をもう隠す必要はないって思えて、動き出した。

“会社員でも簡単に出来る、サスティナブルな暮らし”をテーマに
Instagramをスタート。
自分で学びながら、僅かながらも認知を広めていくうちに
地球とひとに優しい暮らしが当たり前の社会になったらいいのに思っていた矢先
チャリティショップというものを知りました。

▶︎セカンドハンド品の取り扱い

・捨てるはずだった物が新たな場所で活躍することができる
・中古品のニーズが高まれば、新たに物を作るエネルギーが必要ない
・廃棄にかかるエネルギー、コストがかかる回数を削減できる
・物価高騰による生活苦の家庭にも寄り添うことができる

▶︎売上の一部を寄付する

・寄付先の活動が活性化される
・お客様に寄付先団体について認知されるきっかけとなる
・チャリティが暮らしの一部になる
・お客様の自己肯定感に繋がる

あ、これやる!と新たな夢が生まれた瞬間...昨年4月くらいの話。
6月には会社の上司に相談し、新たな夢に向かって猪突猛進🐗。

そこからは、とんとん拍子。
10月末には物件が決まり、1月にオープンを果たしました。
社員を辞めるかは最後まで悩んだけど
自分のやるべきことを優先させました。

出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか
今から20年後、あなたはやったことよりもやらなかった事に失望する

私の背中を押してくれた言葉。
見切り発車ですが、一歩ずつ進んでいきます🪴

Emu

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