【朝ラン】365日走り続けていたら起こった健康診断の変化
こんにちは!
習慣の達人のくるーめです。
私は、2022年6月28日から、一度も欠かさずに毎朝走り続けています。(今も継続中)
365日以上走り続けているので、「アレ」が到来しました。
1年毎日走り続けた後の健康診断です。
結果は、いくつかの項目で、大きく数値が改善していましたよ。
今回は、365日連続で走り続けたら、健康診断結果がどう変わったのか。私の実体験としてご紹介します。
脂質系が改善
体重の変化は当然ありました。一番太っていたピーク時から、10kgやせました。
これは、家で体重計に乗ってわかっているので、驚きはありません。
意識していなかった効果で、ビックリしたのは脂質系が大聞く改善したことです。
以前はお腹を下しやすく、トイレに駆け込むことも多かったのですが、最近は調子いいなとは感じていました。
それでは、毎日走り続けたことで、脂質系の指標が改善していった理由を整理してみます。
1.中性脂肪が減る
脂肪は、糖質に比べて燃焼しにくく、燃え出すのに時間がかかります。
マラソンなど強度高めの運動は、まず燃えやすい糖質が使われます。
マラソンとは程遠いレベルでも、早朝の体内の糖質が少ない状態で走れば、脂肪燃焼を促進できますね。
朝ランは脂肪燃焼効果が高いと言われています。これは前日の夕食から時間が経過して、血糖が低下しているから。
私は脂質代謝が高い状態で、毎朝走っているので、中性脂質が下がったんだと思いますよ。
効率よく脂質代謝していたことで、お腹まわりにストックしておいた脂肪のブヨブヨもスッキリなくりました。
2.HDL(善玉)が上がる
マラソン選手や、1日の歩数が多い人ほど、HDL(善玉)コレステロールが高くなるようです。
どんなカラクリなのでしょうか?
HDL(善玉)と中性脂肪は、シーソーの関係にあるようです。
運動によって中性脂肪が減るのはイメージできますよね。先ほどの通りです。
シーソーなので、中性脂肪が減れば、HDL(善玉)が増える。
運動することで、直接的にHDLが増える訳ではないものの、シーソーの対極の中性脂肪が減ることで、HDL(善玉)が増えるようです。
だから、中性脂肪の少ないマラソン選手のHDL(善玉)値は高いのですね。
3.LDL(悪玉)が下がる
コレステロールは中性脂肪などと同じ脂質の一種ですが、中性脂肪と異なる点があります。エネルギー源にはならず、体の中で分解されないようです。
つまり、LDL(悪玉)コレステロールを減らしたくても、中性脂肪のように、運動することによって直接分解はできません。
でも、私は脂質異常症の状態でしたが、朝ランを続けたことで、実際にLDL(悪玉)コレステロールが爆下りしました。
これは、HDL(善玉)コレステロールが増えたことによるものです。
HDL(善玉)コレステロールは、体内の余分なコレステロールを回収したり、血管壁にたまったコレステロールを取り除いたりする働きがあります。
朝ランで増えたHDL(善玉)さんが、LDL(悪玉)をお掃除してくれたようですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最初は、ダイエットのために走り始めた私ですが、朝ラン自体が気持ち良く、楽しくてずっと続けられました。
続けていたら、当初の目的であるダイエットに成功し、期待していなかった脂質系数値も大きく改善されていました。
食事制限は一切せず、飲み会後にシメの二郎系ラーメンも食べ続けている中での脂質改善。
朝ランって本当に最高ですね。
脂質系指標が悪く、健康診断で「脂質異常症」を指摘されているみなさん。
私と一緒に毎朝走って、脂質改善しましょう!
※脂質改善に朝ランが効くことは実証できました。具体的に「朝ランを続ける方法」は是非こちらをチェックください!
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