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沖縄本島の無人島へ!その名は藪地島【台風迫る沖縄本島弾丸/JAL修行#3】

さて、次に向かうのは、藪地島(やぶちじま)です。
移動時間はおおよそ40分。

藪地島(やぶちじま)は、沖縄県うるま市に属する無人島で,
300年前までは有人だったようですが、今は農地のみがあります。
どんな場所なのか、楽しみです。

うるま市から行く離島といえば、海中道路を通っていく、
平安座島(へんざじま)、浜比嘉島(はまひがしま)、宮城島(みやぎじま)そして伊計島が有名ですが、それらの南に位置するのが藪地島(やぶちじま)です。

藪地大橋を通って島に渡ります。

車で行けるところまで行って、そこからは歩きます。

グーグルマップによると、このまま10分歩くとその目的地だということなのですが、本当にたどり着けるのか、やや不安になりながら進みます。

今回行きたいと思っているのは、ジャネー洞(ジャネーガマ)
島の南東部に位置し、6,000年から7,000年前と思われる沖縄県最古の土器が発見された住居跡。
歴史が古いと言っても、ジャネー洞の遺跡が発見されたのは1959年と、20世紀に入ってからです。

前方に鬱蒼とした森が見えてきました。到着のようです。

グーグルマップはうそをつかないことが、今回も証明されました。

こちらのジャネーガマは、うがん‐じゅ【拝所】でもあり、
洞窟の中には香炉もあり、拝所として現在も人々が祈りを捧げに訪れる場所であることが分かります。

地元の人々がお参りに訪れている信仰の場として知られていて、祖先発祥の地と信じられています。

古来よりユタが修行のために訪れていた地とされ、花村萬月の小説にも登場しているそうです。

洞窟は鍾乳洞になっていてかなり奥まで続いているようです。

奥に進むのはあきらめて戻ります。

ジャネー洞の反対側へ降りていくと海へと繋がっており、海岸に沿って走る幾重にも重なる地層を見ることができます。

天気のせいかもしれませんが、「絶景の海、きれい!!!」という感じではありませんでした。

ジャネーガマを去るときに、またまたネコさんに遭遇。かわいいです。

それでは、次のポイントに向かいます。

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