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【ハワイへの初めての女ひとり旅】🌺カイルア自転車散策(途中挫折)とジャングルトレッキング🌺珍道中満載🌺 2015年1月#2

皆さんこんにちは。前回に続き、初めての一人海外旅行 ハワイ後編です。

さて三日目は、ツアーには入らず、THE BUSを使ってカイルアを目指します。
アラモアナセンターまで移動し、そこからカイルア行きのバスに乗るという行程です。

バス利用はそれほど難しくはなく、目的の番号のバスに乗って、あとはひたすらグーグルマップで自分の現在地と目的地をずーっと目で追って、近くになったらSTOPを押すという感じ。バスによって、停留所の案内表示がないので、この作戦なら安心です。
カイルアに到着してまず向かったのは、カイルアバイシクル。事前にネットで予約したもので、自転車でカイルアを散策しようという計画です。

で、割り当てられた自転車が、『えーー、まじでこれですかーーー?』といかなりぼろっちぃ自転車でした。勝手にしゅっとした素敵自転車を想像していたので出鼻をくじかれましたが仕方ありません。

向かうのはラニカイ方面。颯爽と出発しました・・・・・ですが、どうもおかしい。グーグルで確認すると、まったく逆方向に走っていました。方向音痴がフル稼働してしまいました。
さて、ハワイで道を歩いていると、ドライバーの方がとても親切に感じることが多くありませんか? 横断歩道を渡ろうとすればすぐに泊まってくれるし、歩行者優先で優しいというイメージです。しかし、そんな彼らも、自転車には優しくないということがわかりました。

カイルア・ビーチパークから、モクルア・ドライブを通り、ラニカイ地区に入ったころにはかなりくたくたになってしまいました。
ラニカイで今回訪れたかったのは、ラニカイ・ピルボックス。

カイヴァ・リッジ・トレイルというハイキングコースを通り、頂上に向かいます。
向かうのですが……歩き始めから、自転車の疲れで膝がすでにがくがくになっていました。そう、自転車でここに来るという計画は、私にとっては無謀な計画だったのです。


でも、せっかくきたしということで、進みます。
2つのピルボックスまで片道30~40分程度と聞いていたので楽勝かと思っていたのですが、ロープや木の枝、根につかまりながら登るという所業。ある程度登ったところで、開けた場所に到着し、海側にモクルア・アイランズを見ることができました。

そしてここで脳内会議が始まります。
せっかく来たからピルボックスまで行きたい
でも、どこかで足をくじいたら、誰にも助けてもらえずに帰れなくなるかもしれない
延々と悩んだ結果、ひとり旅は安全第一ということで断念して降りることにしました。

ええ、そうです、根性なしとでもなんとでも呼んでください。でも、帰りもここから自転車で戻らなくちゃいけないのもあったので仕方なかったかなあと今でも思います。
トレイルを降りて、ラニカイビーチを観たり、カイルアタウンで休憩や買い物をしたりしてワイキキにバスで戻りました。

美しいラニカイビーチ


ホールフーズの生鮮売り場。絵になります。

体力配分は重要だと学んだ一日でした。

四日目。この日はジャングルハイキングツアーに参加しました。朝7:30にホテルにピックアップしてもらい、登山口に向かいます。

この日は、年配のご夫婦二組と女性二人組、そこに私一人で参加させていただきました。あいかわらずのボッチ参加ではありますが、この日は不思議と居心地が悪くならない、とても、あたたかかな雰囲気でした。
ガイドさんの話を聞きながら、うっそうとした原生林をゆっくりとしたペースで歩きます。

様々な植物の話を聞かせていただき、なるほど勉強になる!とその時は感動していたのですが、5年以上経過した今、頭に何も残っていないという残念な状況です。ただ、原生林のトレイルは、ひんやりと涼しくて、空気もきれいで、時々抜けて見えるパノラマビューが美しかったことはよく覚えています。あともう一つ、コーヒーの種から芽吹いた双葉を教えてもらって、感動したのが強い思い出です。実や花を付けたコーヒーの木はハワイ島で何度も見ていたのですが、双葉は初めてだったので素敵な経験でした。

こちらのトレイルですが、整備はされているものの、多少のぬかるみがあり、滑りやすいところもところどころあります。
そしてなんと、ハワイ/オアフ島の100マイルレース、HURT100のコースの一部なのだそうです。こちらのレースは現在でも行われているようで、2024年からは出場条件として、50マイル(約80キロ)以上のレース完走が必要になるといわれているほど、過酷なレースだそうです。

とはいっても、私たちはが歩いたところはそれほどタフではなく、前日のピルボックスのトレイル登山では値を上げた私でしたが、この日の行程5.2キロ、標高差170m、ハイキング時間休憩含めて3時間のトレッキングは余裕でした。そう、体力配分さえ間違えなければ、それなりに体力はあるんです。身も心も癒されたトレッキングとなりました。
この日はお昼過ぎにワイキキに戻って早めの夕食をトミーローマでいただきました。骨付きポーク・リブで有名なお店ですが、こちらのお店は残念ながら現在は閉店し、デニーズに変わったそうです。

すごい中途半端な時間に行ったので、ほぼお店貸切状態で、お店の方々にジーっとみられているようでかなり居心地が悪かったです。お腹がすいててももう少し我慢して、もう少しお客さんがいる時間帯に行けばよかったと反省しました。

いよいよ最終日です。
午後早々にシャトルバスのピックアップがあるので午前中のみ行動できます。ということで、朝食をいただこうと行先を検討。

店の前までは行ってみました

当時話題になり始めた、クリームポッドどいうスフレパンケーキのお店に行こうかずいぶんと悩んだのですが、どうしてもマラサダが食べたくて、レナーズに行くことにしました。
レナーズは、ワイキキ中心部からやや離れた場所にあります。今だったら、レンタサイクルに乗って笹っと行くといいと思うのですが、そんなものはなかったので歩いて向かいます。意外とですね、距離あるんです。片道30分くらいですかね、朝で気持ちはいいのですが、日差しが強いので歩き続けると退職を消耗します。

レナーズのかわいらしい看板を見ると気分が上がりますよね。実は私はこの時、レナーズのマラサダ初体験だったので、大興奮でした。
5人ほど並んでいましたが、列はどんどん進みます。注文して、前に進んで支払うという流れ作業スタイル。スムーズに注文と支払いをしないと後続に迷惑をかけるので緊張です。


オーダーしたのは、フィリングなしのオリジナルマラサダ一つ。『ええ、せっかく来たのに、一個?それもクリームなし!?』と言われそうですが、これが一番いいのです。周りの方は、箱に一杯詰めてもらってましたけど、私は小さな袋で手渡しされました。
で、このマラサダを持って 同じKapahulu Ave沿いにあるセーフウェイに向かいます。
この中にスターバックスカフェがあるので、そこでコーヒーを買ってマラサダをいただこうという算段です。我ながらあっぱれな計画。

さて、マラサダですが、周りについたシュガーが結構大きめ、そしてドーナツは熱々で記事はしっかりしていました。私には別のお気に入りのマラサダ屋さんがあり、そこには劣るけど、すっごくおいしかったです。私のお気に入りのマラサダ屋さんは別の機会にご紹介したいと思います。
皆さんもお気に入りのマラサダはありますか? おすすめのフィリングもあれば教えてくださいね。

ピックアップまでにもう少し粘りたいということで、街中のタウン誌、フリーペーパーをめくります。
そう、当時はまだ街中あちこちにタウン誌があり、クーポンがいっぱいついていて、それをちぎってお店に提示していましたよね。今はスマホクーポンなんですかね、・・・・・・と思って調べてみたら、主流はスマホになっているものの、2023年6月の現在でもまだ今でも街中で配布されているそうです。観光客の味方ですね!
で、この時私がクーポンでいただこうと思ったのはTeddy's Bigger Burgers Waikiki (テディーズ・ビガー・バーガー)です。

ハワイ旅行の締めに、アメリカンなハンバーガーをいただこうと思います。
クーポンでしっかり割引していただき、おいしくいただくことができました。

こうして、午後1時のシャトルバスにピックアップしてもらい、空港に向かいました。
初めての海外ひとり旅、ひょっとしたらトラブルに合うかなと思いましたが、無事に終えることができました。

一人旅って、ぼっちでちょっと寂しいなと思う時もありますが、自分の思うままに動くことができるので自由がきいて楽しいですよね。
私はこれで、ひとり旅の醍醐味を知り、以降も一人旅をすることになります。
またその話は後日に紹介しますね。
感想やコメントなどありましたら是非是非お寄せください!


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