【習慣】手書き日記を1年続けたので感想を書く

2020年3月23日から手書き日記を書き始めました。気が付いたら1年続いていたので、日記を書くことによるメリットとデメリットを書いていきましょう。なお、手書き独特のメリットもあるので分けて書きます。

・日記のメリット

①自分の成長を実感できるようになった

今の自分が1年前と比べてどのように変化したのかをきちんと把握する事は難しいのではないでしょうか。普通は1年前に何を考えていたのかなんて覚えていないからです。しかし、日記を書いていれば1年前の自分の考え方ややっていた事を振り返る事ができます。これは大きいです。自身の思考の変化、あの時はこんな事を考えていたのか、こんなことに悩んでいたのか…など。今振り返ると大したことがない事も多いですが、それも経験です。その分、成長できたという事ですね。なかなか自分の成長なんて実感できませんが、日記を書いて定期的に振り返る癖をつけると意外と自分って成長できているんだなぁと思えますよ。

②ストレス発散になる

何を書いてもいいのが日記のいいところです。1日の振り返りを書いてもいいですし、その時に思っていることをダラダラ書いてもいいです。嫌な事があったら日記に書くのもストレス発散になります。誰にも見せないのでR18的な事もバシバシ書けます。これがブログだと非公開にしないと書けませんよね。あまりにヤバい事を書くと炎上するかもしれない世の中ですし。

③習慣を付ける練習になる

個人的には最も手軽な習慣を付ける方法と言えるでしょう。これが毎日勉強するとかとハードルが高すぎますが、日記なら最悪1行だけでも構いません。私も過去には「何もなし」だけで終わった日もありました。それでもいいのです。続けていればその内に書く事も増えていきます。また、どうしても当日に書けないようであれば翌日に回しても構いません。ただし、二日以上は間を空けないようにしましょう。何をしていたか忘れますので。

・手書き日記のメリット

①漢字が書けるようになった

これは最大のメリットでしょう。日記を書き始める前は簡単な漢字もスマホで検索しないと書けませんでした。仕事の日以外は1日1文字も書かない生活を10年以上続けていましたからね。どうも読む時に使う脳と書く時に使う脳は別の領域らしいので、意識して手書きしないと漢字を読めても全く書けない人間になっていきます。スマホ全盛の時代ですから今現在そうなっている方も多いのではないでしょうか。ですが安心してください。昔出来たことなら今でも出来るようになります。諦めずに手書きを続けましょう。

②手書きが億劫ではなくなった

これはメリットというか、毎日手書きを続けていれば当たり前の変化なのかもしれませんが、100文字程度の手書き文章を書くのが苦ではなくなりました。スマホがあればメモも手書きなんてする必要ありませんし、紙にいちいち文字を書くなんて昔は面倒でやってられませんでしたが、今はスマホの使用時間をできる限り減らすと言うのもあり、メモは全部手書きしています。正直、漢字さえスムーズに書けるようになれば手書きは全然苦じゃないですよ。

・日記のデメリット

①1日10～15分は日記を書く時間に割かれる

まぁ、当然ですがデメリットとしては毎日日記を書く時間が割かれます。慣れるまでは30分くらい。慣れても10～15分はかかるでしょう。1日の内でこの時間を確保できない程に忙しい人は日記を書くべきではありません。と言うか、早く転職しましょう。過労死しますよ。

②自分以外の誰かに読まれる可能性がある

私は一人暮らしなのでこのデメリットを実感したことはありませんが、実家暮らしの人であれば家族に読まれる可能性はあるでしょう。鍵付きの何かに日記を入れるくらいしか対策はないように思えます。くれぐれもそこら辺に放置したままにしない事ですね。

・手書き日記のデメリット

①PCやスマホで書くより時間がかかる

慣れるまでの話ですが、最初の内はPCで日記を書いたり、スマホで日記を書くよりも時間がかかるでしょう。理由は簡単で漢字が書けないために毎回検索するためです。逆に言えば漢字を書けるようになればそれらのデジタルデバイスで書く場合と比べてもそこまで大差はないと思います。もちろん単純に比較すれば遅いですが、1000文字以上書くとかしなければ問題ないかと。(あまりに長文を手書きすると単純に手が疲れます。PCはキーを打つだけなので楽々ですが)

②書き直すことが容易ではない

内容を書き直したくなった場合に大幅に訂正する事が困難です。1行程度ならいいですが、複数行となると…。諦めてそのままにしてしまいますね。まぁ、人に見せないので多少は文章がめちゃくちゃでも問題ないと私は諦めていますけど。

現時点ではこんな感じですかね。とにかく日記はメリットが大きいので皆さんも始めましょう。できれば手書きで。